ここから本文です。
更新日：令和6(2024)年9月26日
ページ番号：8683
事業概要┃中部林業事務所
1.管内の概要
当事務所の管轄区域は、市原市及び君津地域の木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の5市で、区域面積は112,616ヘクタールで、県土の約22％を占めている。森林区域には鹿野山、元清澄山、鋸山等といった本県を代表する標高200～300メートル級の起伏のある山岳が連なり、養老川、小櫃川、小糸川、湊川などの河川の水源地となっている。
2.森林の状況
管内の森林面積は、48,162ヘクタールで森林率は43％と高く、県総森林面積の33％を占めている。うち人工林は13,709ヘクタール（管内の森林の28％）
3.事業の概要
| 項目 | 現状 | 事業の概要 | 令和6年度事業計画 |
|---|---|---|---|
| 治山事業 | 山地災害危険地区の状況 箇所数:679箇所、面積1,378ヘクタール
【内訳】
地すべり防止地区:2地区 梨沢（富津市梨沢） 下沢（富津市山中） |
山崩れ等の山地災害から県民の生命や財産を守り、水資源のかん養、安全で住みよい生活環境の保全を図るため、森林土木の手法を用いて森林を整備・造成し、森林の機能の強化を図る。 |
予防治山:2か所 復旧治山:3か所 林地荒廃防止施設災害復旧:1か所 共生保安林整備2か所ほか
|
| 林道事業 | 林道の現況 115路線、240キロメートル 【内訳】
|
森林資源の高度な利用を推進し、山村地域における林業経営の安定、山村住民の生活環境の向上及び森林の適切な保育管理を推進するため、林道開設や改良工事等を実施する。 |
|
| 県営林事業 | 県営林面積 4,290ヘクタール 市原市:372ヘクタール 君津市:2,608ヘクタール 富津市:1,310ヘクタール 【内訳】
|
県営林は、森林経営を通じて、木材の安定的な供給、県土の保全、水源かん養等の森林の有する公益的機能の維持増進、地域振興、県基本財産の造成等を行う。 |
|
| 保安林事業 | 保安林面積 8,872ヘクタール 【所有別の状況】
|
保安林がもつ「水資源のかん養」、「土砂流出の防備」、「保健休養」などの諸機能を十分発揮させるため、適切な森林施業の確保と保安林の維持・整備・拡充を促進する。 |
|
| 県民の森事業 | 県民の森の状況 清和県民の森（昭和49年8月開園）
|
自然環境を保全し、県民の野外レクリエーション及び保健休養の場を提供し、地域の振興を図るため、県民の森と施設を整備する。 |
|
| 森林・林業振興の事業 | 人工林の面積 13,709ヘクタール
|
森林の整備を促進し、森林の持つ多面的機能を高度に発揮させることを目的に、間伐の推進、被害林対策の推進及び木材の利用促進等の事業を行う。 |
|
| 林業普及指導事業 | 指導林家・林業士の状況 指導林家11人林業士1人 生シイタケ生産量（5年次） 52.8トン |
林業に関する技術及び知識を普及するとともに、森林施業に関する指導等を行い、林業技術の改善、林業経営の合理化、森林の整備等を促進して、林業の発展に資する。 |
|
| 林地開発許可事務 | 林地開発許可件数（5年度） 許可 5件 許可申請 15件 事前協議 6件 相談件数 542件 |
森林法及び千葉県林地開発行為等の適正化に関する条例に基づき、林地開発行為等の適正な施行を確保するため、許可・指導等を行う。 |
|
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
最近閲覧したページ 機能の説明
Copyright © Chiba Prefectural Government. All rights reserved.