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更新日:令和5(2023)年10月20日
ページ番号:8985
生み出されてから約20時間たった受精卵。
すでに体になる部分ができていて、眼も作られ始めています。
丸い影になって見えるのは油球です。
ふ化当日、全長2.2mmの仔魚。口はまだ開いていません。
お腹には卵のときからあった卵黄と油球が残っています。
尾の真ん中や消化管の終わりに黒と黄色のかたまりが見られるのが、タイの仲間の特徴です。
ふ化後10日目、全長4.4mm。
尾の部分の下側に尾ビレを支える骨や条の基ができつつあります。胸ビレもしっかりしてますが、まだ膜の状態です。
ふ化後15日目、全長5.2mm。
腹ビレの基になる部分がわかります。
ふ化後20日目、全長6.3mm。尾の先の方が上に曲がり始めました。尾ビレの付け根がはっきりしてきて、そこから鰭条が伸びています。背ビレと臀ビレの基もでき始めました。この頃に分槽します。また、アルテミア給餌も始まります。
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