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更新日:令和4(2022)年2月16日
ページ番号:8445
緑地や芝地の無農薬管理手法として、野鳥の誘致により害虫類を捕食させ、その発生を抑制する技術を明らかにした。
野鳥の生息数を効果的に増やすには、3年以上継続して冬期の餌を人為的に確保し、さらに、水場や巣箱を設置する必要があった。
野鳥の誘致後は、約4倍に増え多量の昆虫や幼虫類が捕食され、害虫類の発生は大幅に抑制されることが明らかになった。
この成果は、千葉県農林技術会議の指導資料に作成し普及を図っている。
トキワサンザシの実をついばむツグミ
地上でミミズを捕食するトラツグミ
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