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更新日:令和5(2023)年7月3日
ページ番号:8447
千葉県農林総合研究センター森林研究所は,千葉県の林業を代表する山武林業地帯の中心地にあります。
21世紀を迎え,地球環境や地域環境への関心の高まり,循環型社会の実現に向けたライフスタイルの変化等により,森林に対する要請は一層多様化,高度化してきており,林業の振興と森林の多面的機能を高度に発揮させるための試験研究が重要になってきております。
このような情勢に対処するため,森林研究所では研究体制を再編整備し,先端技術の活用,他機関との連携など,より専門的かつ,総合的な取り組みに心がけ,その役割を果たすようつとめています。
日時 | 出来事 | 組織体制 |
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昭和25年9月2日 | 林業技術指導所が長生郡一宮町一宮5330番地に設置される。 | 1指導所体制
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昭和38年2月5日 | 学識経験者から林業試験場設置に関する要望書が知事あてに提出される。 | 1指導所体制
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昭和38年4月1日 | 林業試験場施設班が設置される。 | 1指導所体制
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昭和38年8月1日 | 林業試験場が山武郡山武町埴谷1887-1番地に設置される。 これに伴い、林業指導所が廃止され、林業試験場一宮分場となる。 |
1本場-1分場体制
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昭和39年5月1日 | 庶務課及び育林・経営の2研究室に職員が配置され、業務を開始する。 | 1本場-1分場(1課、2研究室)体制
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昭和39年12月4日 | 本館落成に伴い開所式が行われる。 | 1本場-1分場(1課、2研究室)体制
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昭和46年4月1日 | 環境緑化研究室が君津郡袖ヶ浦町長浦拓2号580-148番地に設置される。 | 1本場-1分場(1課、3研究室)体制
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昭和53年4月1日 | 特用林産研究室が一宮分場に設置される。 | 1本場-1分場(1課、4研究室)体制
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昭和57年3月31日 | 一宮分場が廃止される。 | 1本場(1課、4研究室)体制
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平成2年4月1日 | 環境緑化研究室と特用林産研究室が本場に統合され、経営研究室が経営管理研究室と改称される。また、県営苗畑事業所(木更津市下郡)が中部林業事務所から移管され上総試験地となる。 | 1本場-1試験地(1課、4研究室)体制
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平成13年4月1日 | 林業試験場が森林研究センター、また、庶務課が総務課と改称される。さらに、育林研究室、経営管理研究室、環境緑化研究室が環境機能研究室と森林保全研究室に再編される。 | 1センター-1試験地(1課、3研究室)体制
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平成17年4月1日 | 総務課、環境機能研究室、森林保全研究室、特用林産研究室が環境機能研究室と森林活用研究室に再編される。 | 1センター-1試験地(2研究室)体制
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平成19年4月1日 | 環境機能研究室と森林活用研究室が統合され、研究室制が廃止となる。 | 1センター-1試験地
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平成20年4月1日 | 千葉県農業総合研究センターと統合され、千葉県農林総合研究センター森林研究所となる。 | 1研究所-1試験地
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平成26年4月1日 | 上総試験地が上総試験園となる。 | 1研究所-1試験園
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令和5年4月21日 | 本館(※現在は管理棟と呼称)の老朽化及び施設機能の集約化のため、木造により建替え、供用を開始する。 | 1研究所-1試験園
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当研究所では、森林・林業をとりまく新たな社会情勢をふまえ、千葉県農林水産業振興計画の定める基本方向に基づき試験研究を行っています。
当研究所で収集した資料情報や試験研究の成果を、広く県民の方々に利用していただくため、次のような普及業務を行っています。
スギ・ヒノキ等の人工林施業、山行苗木(森林への植栽を目的とした苗木のこと)の生産、里山林の立木管理、
森林病害虫・獣害の防除などに関する相談や質問にお答えしています。
これまでの試験研究の成果は、学会や研究会のほか、研究報告、フォレストレター(年3回)等でホームページ上で公表するとともに、試験研究成果発表会(年1回)を開催して公表しています。
また、成果のうち普及に移せるものについては、「試験研究成果普及情報」として、林業普及指導員を通じ、あるいはホームページ上で県民の方々に公表しています。
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