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ホーム > 防災・安全・安心 > 放射能・放射線関連情報 > 福島第一原子力発電所事故関係 > 除染実施プランに基づく対応 > 「千葉県放射性物質除染実施プラン」について
県では、これまで「千葉県放射性物質除染実施プラン」(以下、「除染プラン」という)に基づき、県が管理する施設の除染等を進めてきましたので、経過について掲載いたします。
県は平成24年4月に除染プランを策定し、計画測定時に除染対策目標である毎時0.23マイクロシーベルトを超える線量が計測された施設を除染対象施設として定めました。
各施設等の空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルト未満となることを目指す。(原発事故による追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下)
県が管理する施設のうち、計画策定時に除染対策目標を超える空間放射線量が計測されたもの。(全77施設)
千葉県放射性物質除染実施プラン(平成24年4月19日策定)(PDF:383KB)
除染プラン対象施設の除染については、平成25年3月までに対象施設の全てについて、空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルト未満であることが確認され、本プランの所期の目的を達成しています。
平成25年度は当該施設についてモニタリングを実施し、その結果、対策目標を超えた事例はなく、線量の上昇傾向も確認されませんでした。(結果の詳細については、各施設におけるモニタリング結果をご確認ください。)
なお、除染方法については、国で定めた「除染関係ガイドライン」に基づき、居住者等が多くの時間を過ごす生活空間を対象に実施しています。
千葉県放射性物質除染実施プランの実施結果について(平成25年4月9日)(PDF:119KB)
平成26年度以降については、高線量箇所等の情報提供があった場合や、各施設管理者において測定の必要性を認めた場合、また、状況の変化等により測定の必要が生じた場合には随時、空間放射線量の測定を行います。
新たに除染措置等が必要となった場合は、適切に対応してまいります。
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