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更新日:令和6(2024)年11月12日
ページ番号:2059
おすすめの新着図書や映像資料(DVD)などをご紹介しています。
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森 まゆみ
婦人之友社(2024年4月刊)
日本における女性ジャーナリストの先駆けで、夫の羽仁吉一(1880~1955年)さんと共に今も刊行の続く家庭雑誌『婦人之友』を創刊して婦人之友社を設立し、その後「生活即教育」をモットーとするユニークな私立学校「自由学園」を創立するなど教育者としても活躍した、羽仁もと子(1873~1957年)さんの評伝です。
タイトルの「じょっぱり」とは、信じたことをやり通す強さを意味する言葉で、羽仁もと子さんの故郷・青森の方言です。自身の強い信念をもって明治、大正、昭和という時代を突き進み、日本の近代女性史に大きな足跡を残した彼女の生きざまが、著者の丹念な取材に基づいて綴られています。
なお本書は、雑誌『婦人之友』に、2021年1月号から2023年8月号まで3年にわたって連載された「羽仁もと子とその時代」を一冊にまとめ上げて、書籍化したものです。また、同じく2023年10月号から2024年4月号には「羽仁もと子とその時代・番外編」が連載されており、完結しています。
山村 秀炯(やまむら しゅうけい)
アスコム(2024年2月刊)
高齢社会の進行する現代の日本では、平均寿命が延びて配偶者に先立たれる人が増加していることや、そもそも生涯独身の人の割合も高くなっていることなどから、老後の「ひとり暮らし=おひとりさま」という生き方は、珍しいものではなくなっています。
本書は、生前整理や遺品整理のプロとして、「老後ひとり暮らし」のサポート事業に携わってきた著者が、特に身近に頼る人がいない人へ向けて、老後ひとり暮らしの「お金の壁」、「健康の壁」、「心の壁」、「介護の壁」、「死後の壁」という、5つの壁について、その不安の原因と対策を解説している本です。
著者によると、「老後ひとり暮らしの壁」を上手に乗り越えるコツは、「自己決定すること」と「孤立しないこと」だといいます。そして、お金の管理から、病気・入院への備え、心の健康、人間関係、孤立や孤独死の問題まで。様々な「老後ひとり暮らしの壁」の具体的な例を挙げながら、できるだけ不安やストレス、トラブルのない、自由で快適な「老後ひとり暮らし」を最期まで安心して送るための知恵や考え方が紹介されています。
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