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更新日:令和6(2024)年1月4日
ページ番号:313551
子どもたちは下校後、外で遊び汗を流す、お手伝いをする、習い事をするなど様々なことをしています。
電子ゲームやテレビなどに夢中になって、夜更かししている子、生活リズムを崩している子はいませんか。生活リズムの乱れは、子どもの心身の発達や健康にマイナスであるだけでなく、学習意欲の低下を招くこともあります。
まずは、1日10分間だけでも学習に取り組ませるようにサポートしましょう。小学生のうちに規則正しい生活リズムを身につけさせるためには、保護者の協力や声かけがとても大切です。家庭学習の日常化を図るために、子どもの生活リズムづくりを支援しましょう。
「宿題終わった?」保護者がよく口する言葉です。
「まだやってないよ」「もう終わったよ」などと、子どもの一言で終わり、話が広がりません。
そこで、『保護者から、子どもの学習への取り組みに積極的に関わって』みるようにしましょう。子どもと一緒に課題を考えるのは案外楽しいものです。「おとうさんも同じようなことを習ったよ」とか、「おばあちゃんの頃に比べて、難しいことを勉強しているんだね」、「おじいちゃんは、こんなふうに勉強したけど」などとちょっとしたやりとりがきっかけで会話もふくらんでいくかもしれません。
地域には、授業で学んだことを活かす場がたくさんあります。自分が育つ地域のこと、つまり「ふるさと」のことをもっと知ることは大切だと思います。おおいにチャレンジできる場もあるはずです。そんな身近なことに目を向けさせてください。学校の図書室にはない本が、地域の図書館にはあるでしょう。児童会の行事・お祭りなどにも、沢山の学びがあるはずです。保護者の積極的な地域との関わりが、子どもと地域との結びつきを築くきっかけになると思います。
家庭での学びの環境を整えましょう。
スポーツ番組等で海外の国々の名前が出てきたとき、家族で地図帳を開いてみましょう。ニュース番組で地名が出てくれば、場所を探してみましょう。大人が子どもの頃に地図帳で遊んだ方法を子どもに伝えるのも良いでしょう。
難しい言葉が出てきたら、まず大人が調べている姿を見せましょう。わからないままにしない大人の姿が子どもを変えると思います。
夕食の支度の時など、子どもがいると時間がかかるからと台所から追い返すのではなく、お手伝いをさせましょう。お料理の中に科学の不思議がたくさんあります。説明する必要はありません。「調べてみよう」とか「先生に聞いてみよう」という思いが大切です。
このように、子どもの学びをサポートする環境づくりをすすめていきましょう。
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