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更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6155

(いすみ市)小林一茶短冊

内容

  • 市指定・書跡(平成7年3月31日指定)
  • 住所:いすみ市個人所有小林一茶短冊の写真

雪ちるや  吉原駕の  ちうをとぶ

おらが世や  そこらの草ももちになる

萩の葉に  しかのざれけり  春の雨

名月を  にぎにぎしたる  わらは哉

なくななくな  それ程まめで  帰る雁

冬かれて  からうすかたり  かたりかな

 

以上の六葉が伝えられ、まぎれもなく一茶の真筆であり、代表的な名筆とされる。

半場里丸と一茶は、一時葛飾派の統率者、溝口素丸が門下になったことで両者の関係は深く、里丸が一茶に経済的支援をしたのでその返礼がこの短冊であろうと考えられている。

一茶の推敲過程を知る貴重な資料であると共に、一茶と里丸の関係を知る貴重なものである。

出典・問い合わせ先

  • 出典:「夷隅町の文化財(改訂版)」
  • 問い合わせ先:いすみ市外部サイトへのリンク(旧夷隅町)

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課企画調整班

電話番号:043-223-2408

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

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