ここから本文です。
ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 感染症対策 > 新型コロナウイルス感染症について > 新型コロナウイルス感染症対策本部 > 千葉県新型コロナウイルス感染症対策連絡会議専門部会 > 千葉県新型コロナウイルス感染症対策連絡会議専門部会(第32回)の開催結果について
更新日:令和5(2023)年12月28日
ページ番号:489206
発表日:令和4年1月28日
健康福祉部健康福祉政策課
千葉県では、今後の新型コロナウイルス感染症対策について検討するため、医療機関の関係者や、感染症の専門家などから御意見を伺っています。1月25日に開催した会議では、今後の医療提供体制の整備を進める上での御意見を伺いました。
令和4年1月25日(火曜日) 午後6時から午後7時40分まで
千葉県庁 本庁舎5階大会議室
1週間単位増加比は、1を上回っている状態であるが減少傾向を示しており、1都3県も同程度に推移している。
20代以下の年代は、他の年代と比較して、新規感染者数の増え方が大きくなっている。また、高齢者においても第5波(令和3年8月から9月の感染拡大)の際と比較すると、若齢者の年代同様に新規感染者数の増え方が著しくなっている。
1月に入り、教育機関においてクラスターが多数発生しており、高齢者施設、医療機関でも発生している。
重症者数は少ない人数で推移しているが、一定程度、デルタ株が検出されているので注意が必要である。
医療機関向けに、入院患者の自宅療養等への移行を支援する患者説明用資材等の作成の必要性を検討し、上記事務連絡の内容の再周知を検討している。
そこで、これまでの入院者数の実測値をもとにした複数の予測式を活用することで、今般の感染拡大に伴う将来の必要病床数を予測していくことを検討している。
また、SMSでイマビス(保健所が感染者の情報を円滑かつ速やかに得るために、検査の結果を待つ間に県民自らが緊急連絡先や基礎疾患等の情報を入力できるシステム)の登録依頼を行い、感染者等が基本的な個人情報や緊急連絡先、現在の症状等をイマビスに登録することで、保健所は必要な情報を取得し、重症化リスクを把握することができる。
今後、感染者数がさらに増大し、保健所からの個別連絡が困難になった場合でも、このシステムを活用し、優先順位をつけた対応を行っていくことを検討している。
保健所が重症化リスクの高い感染者の管理に集中できるよう、医療機関においては、発生届に酸素飽和度やワクチン接種歴等の正確な記入の徹底を改めてお願いしたい。
調査の結果、診察した患者のうち投与が必要とされた患者は7%であった。投与が必要とされた患者のうち投与した患者は87%であった。
投与が必要とされたが、投与に至らなかった患者の理由としては、患者が投与を希望しなかった、薬の在庫がなかった、患者の容体が悪化した等であった。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください