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更新日:令和5(2023)年12月28日
ページ番号:548334
発表日:令和4年11月11日
健康福祉部健康福祉政策課
千葉県では、今後の新型コロナウイルス感染症対策について検討するため、医療機関の関係者や、感染症の専門家などから御意見を伺っています。11月8日に開催した会議では、今後の医療提供体制の整備を進める上での御意見を伺いました。
令和4年11月8日(火曜日) 午後6時から午後7時35分まで
千葉県庁 本庁舎5階大会議室
新規感染者数は、10月中旬から増加に転じており、11月6日現在で人口10万人当たり約222人となっている。年代別では、10代、20代、90代以上で増加の幅が大きくなっている。
ゲノム解析の結果は、オミクロン株(BQ.1)、オミクロン株(XBB)といった新たな亜系統が検出されている。
インフルエンザの定点当たり報告数は、第43週(10月24日~10月30日)時点で0.00となっている。
令和4年10月17日付け厚生労働省事務連絡に基づき、季節性インフルエンザとの同時流行を想定した新型コロナウイルス感染症に対応する外来医療体制等を検討している。
これまでの対面での外来対応医療機関の裾野拡大及び底上げを基本としつつ、電話・オンライン診療の活用も検討している。
医師会でもオンライン診療に取り組もうとしている医師が少なくないが、業者への連絡が取りづらいなど難しい点もあると聞いている。
陽性者登録センターの登録基準に満たさない自己検査陽性の方が、オンライン診療を活用して診断してもらえると外来の負担が減るのではないか。
オンライン診療の普及については、短期的な視点ではなく、大きな理念を掲げて長期的な視点を持って取り組む必要があるのではないか。
オンライン診療について、関係学会から対面診療よりも難易度が上がる旨の指摘があり、その点配慮が必要である。
新型コロナウイルスの感染を理由に診療を行わない対応をとるスタンスの医療機関が複数存在していた。
全医療機関で、新型コロナウイルスの感染等を理由に診療しないことそのものがなくなるよう改めて関係医療機関に協力を要請するとともに、感染管理に関する知識・経験の不足等への対策を支援していく。
保健所の業務負担を軽減することには賛成である。業務の見直しに当たっては、現場で混乱が起きないよう地域の特性や病院の特徴を踏まえて検討してもらいたい。
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