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更新日:令和4(2022)年6月22日
ページ番号:2488
お知らせ
児童(ここでは20歳未満)を扶養している母子家庭や父子家庭、寡婦の経済的自立を応援するため、貸付けを行っています。貸付金の限度額や利率などは、借り受ける資金の用途により下表のとおり12種類に分類されます。
また、修学資金、修業資金、就職支度資金、就学支度資金については、父母のない児童も、法定代理人の同意を得て児童本人が借受者となり、資金の貸付けを受けることができます。
貸付限度額や利率、償還期間は、母子・父子・寡婦福祉資金共通です。また、個別の事情により限度額が加算・制限される場合もありますので、詳しくはお住まいの市町村窓口までお問い合わせください。
母子家庭等の子(児童を含む。以下同じ)、父母のない児童の就学に直接必要な授業料、書籍代、通学費等
(高等学校)月額27,000円以内
(高等専門学校)月額31,500円以内
(短期大学)月額67,500円以内
(大学)月額71,000円以内
(大学院修士課程)月額132,000円以内
(大学院博士課程)月額183,000円以内
(専修学校高等課程)月額27,000円以内
(専修学校専門課程)月額67,500円以内
(専修学校一般課程)月額51,000円以内
無利子
卒業後6か月
(国公立の場合)
借りた期間の3倍
(私立の場合)
借りた期間の4倍
母子家庭等の子、父母のない児童の就学・修業にあたり必要な入学金、被服購入費等
(高等学校)150,000円以内
(高等専門学校)150,000円以内
(専修学校高等課程)150,000円以内
(専修学校一般課程)150,000円以内
(大学)410,000円以内
(短期大学)410,000円以内
(大学院)380,000円以内
(専修学校専門課程)410,000円以内
(修業施設)150,000円以内
所得税非課税世帯(又は入学時それと同程度の経済状況の世帯)は、上記の他
(小学校)64,300円以内
(中学校)81,000円以内
無利子
(小中学校)入学後6か月
(その他)卒業後6か月
(小中学校)1年以内
(その他学校)同時貸付の修学資金と同じ期間
(修業施設)5年以内
母子家庭等の子又は父母のない児童が開業又は就職に必要な知識技能を習得するための授業料等
月額68,000円以内(5年間限度)
自動車免許460,000円
無利子
修了後1年
20年以内
母子家庭等の親が事業を開始するにあたり必要となる設備費、材料購入費等
(個人)3,030,000円以内
(団体)4,560,000円以内
年1.0%(注3)
1年
7年以内
母子家庭等の親が現在営んでいる事業を継続・拡張するために必要な設備費・材料購入費等
(個人)1,520,000円以内
(団体)1,520,000円以内
年1.0%(注3)
6か月
7年以内
母子家庭等の親が開業又は就職に必要な知識技能を習得するための授業料等
月額68,000円以内(5年間限度)
自動車免許460,000円
年1.0%(注3)
修了後1年
20年以内
母子家庭等の親又は児童、父母のない児童が就職するに際して必要な被服・通勤用自動車購入費等
100,000円以内(注4)
年1.0%(注3)
(児童の場合は無利子となります)
1年
6年以内
母子家庭等の親又は児童が医療を受ける場合、又は母子家庭の親が介護を受けるために必要な自己負担金、交通費、施術代等
(介護)500,000円以内
(医療)340,000円以内
※医療のうち、所得税非課税家庭等は480,000円
年1.0%(注3)
介護(治療)期間終了後6か月
5年以内
以下の期間の生活を安定・継続するために必要な生活費一般
(技能習得期間中)月額141,000円以内
(その他)月額105,000円以内
年1.0%(注3)
6か月
20年以内(注5)
母子家庭等が居住している住居(自己保有物件に限る)の補修・改築費又は母子家庭等が居住するための住居の建設・購入費等
1,500,000円以内
(災害等の場合2,000,000円)
年1.0%(注3)
6か月
6年以内
(災害等の場合は7年以内)
住居の移転に際し必要な頭金、運送代等
260,000円以内
年1.0%(注3)
6か月
3年以内
母子家庭等の子の結婚に際し必要な挙式代、家具等購入費等
300,000円以内
年1.0%(注3)
6か月
5年以内
資金の貸付けを決定する際、同時に償還(返済)計画を作成します。
償還は、貸付けが終了してから上の表の「据置期間」が経過した後、「償還期間」の期間中に分割して行います。また、希望により繰り上げ・一括での償還も可能です。
借受者本人、連帯借受者(子)、連帯保証人それぞれ平等に償還の義務がありますので、1人が償還できなくても、残った者が協力して償還することになります。
正当な理由なく償還計画を守らず償還を怠った場合、償還金のほかに、違約金(年3%(令和2年3月31以前の滞納については年5%、平成27年3月31日以前の滞納については年10.75%))が発生しますのでご注意ください。
なお、償還の方法として、指定の金融機関窓口及びコンビニエンスストア店頭での現金払いのほか、口座振替を選択することもできます。
貸付申請を希望される場合は、お住まいの市町村のひとり親家庭福祉担当課へ御相談ください。希望する資金の種類により申請時に必要な書類が異なりますので、手続について御案内します。
また、県の健康福祉センター地域福祉課(地域保健福祉課)でも相談をお受けします。
※申請から貸付けの決定・支払まで、おおむね2~3ヶ月程度かかりますので、余裕を持ってご相談ください。
平成29年11月13日より、マイナンバーを利用した情報照会を行うことにより、添付書類の一部が省略可能となります。詳しくは、お住まいの市区町村窓口までお問い合わせください。
関連リンク
お問い合わせ
相談、受付は各市町村のひとり親家庭福祉担当窓口で行っています。
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