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更新日:令和6(2024)年9月18日

ページ番号:693184

黄色ブドウ球菌

菌の特徴

  • 人や動物の傷口(特に化膿しているもの)・のど・鼻腔、頭髪、腸管内等の人の生活環境に広く分布しています。
  • 増殖の際に食中毒の原因となるエンテロトキシン(毒素)を産生します。 エンテロトキシンは熱に強く100℃30分の加熱でも分解されません。
  • 菌自体は5℃以下では、ほとんど増殖しません。

潜伏期間・症状

  • 潜伏期間:1から6時間(平均約3時間)
  • 主な症状:吐き気・嘔吐・腹痛・下痢
  • 一般的に高い熱は出ず、1から2日程度で自然回復します。

主な原因食品

おにぎり、仕出し弁当、サンドイッチ、和菓子、シュークリームなど

予防方法

  • 手指などに切り傷や化膿巣のある人は、食品に直接触れたり、調理をしたりしないこと。
  • 手指の洗浄・消毒を十分に行うこと。
  • 食品は10℃以下で保存し、菌の増殖を防ぐこと。
  • 調理に当たっては、専用の作業衣、帽子、マスクなどを着用すること。 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部衛生指導課食品衛生監視班

電話番号:043-223-2626

ファックス番号:043-227-2713

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