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更新日:令和6(2024)年4月5日
ページ番号:14299
地層の収縮量や水準点変動と地下水位・地下水質変動状況を常時監視し、その資料を整理・解析することによって、地盤沈下・地質汚染を阻止し、地下水資源の有効利用を前提とした地下水盆管理の基礎資料とします。
水質保全課が実施している水準測量と地下水揚水量調査の精度管理を行っています。これらの結果をもとに、地質構造や地盤沈下観測井の結果、被害地点での地質調査・水文地質調査などを併せて、地盤沈下のメカニズムの解明を行うともに、これら被害や地下水の枯渇などをひきおこさないような地下流体資源の有効利用方法を検討します。この成果を地盤沈下防止協定などの行政施策に活用します。
地下水の涵養~湧出機構を明らかにします。また、涵養機能の損なわれた地域の涵養機能を高める方法を検討し実験し、湧水の復活ないし湧水量の増加を検討します。このような湧水の保全・復活により、湖沼周辺域の河川の基底流量を増加させることは、湖沼に関する地質環境保全につながります。
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