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【基準改定版】
千葉県総合企画部統計課
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ファックス:043-227-4458
-生産・出荷・在庫・在庫率ともに低下-
平成24年の千葉県鉱工業指数をみると,生産指数は92.6で前年比△2.2%と2年連続の低下,出荷指数は92.5で同△1.4%と2年連続の低下,在庫指数は103.6で同△0.5%と3年ぶりの低下,在庫率指数は118.0で同△0.6%と2年ぶりの低下となりました。
平成24年を四半期別にみると,生産指数は,I期が上昇,II期・III期が低下,IV期が上昇となりました。出荷指数は,I期・II期が上昇,III期が低下,IV期が上昇となりました。在庫指数は,I期・II期が上昇,III期・IV期が低下となりました。在庫率指数は,I期・II期が低下,III期・IV期が上昇となりました。
平成24年の生産と在庫の関係を在庫局面でみると,I期からIII期は「在庫調整局面」に位置し,IV期は「在庫積み増し局面」に位置しました。
(第1図・第2図・第1表参照)
第1表.千葉県鉱工業指数及び前年比・前期比増減率
指数 | 20年 | 21年 | 22年 | 23年 | 24年 | 24年I期 (1~3月) |
24年II期 (4~6月) |
24年III期 (7~9月) |
24年IV期 (10~12月) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生産指数 |
108.8 |
93.2 |
100.0 |
94.7 |
92.6 |
93.6 |
92.5 |
90.6 |
92.4 |
|
生産指数の前年比・前期比(%) |
△3.3 |
△14.3 |
7.3 |
△5.3 |
△2.2 |
3.0 |
△1.2 |
△2.1 |
2.0 |
|
出荷指数 |
108.7 |
92.8 |
100.0 |
93.8 |
92.5 |
93.5 |
94.4 |
89.6 |
91.2 |
|
出荷指数の前年比・前期比(%) |
△2.5 |
△14.6 |
7.8 |
△6.2 |
△1.4 |
1.5 |
1.0 |
△5.1 |
1.8 |
|
在庫指数 |
111.6 |
98.5 |
103.5 |
104.1 |
103.6 |
104.7 |
106.9 |
105.3 |
104.1 |
|
在庫指数の前年比・前期比(%) |
10.7 |
△11.7 |
5.1 |
0.6 |
△0.5 |
0.4 |
2.1 |
△1.5 |
△1.1 |
|
在庫率指数 |
104.1 |
121.1 |
100.0 |
118.7 |
118.0 |
123.0 |
109.5 |
119.5 |
120.0 |
|
在庫率指数の前年比・前期比(%) |
△14.7 |
16.3 |
△17.4 |
18.7 |
△0.6 |
△0.8 |
△11.0 |
9.1 |
0.4 |
※暦年指数値は原指数,四半期指数値は季節調整済指数
各在庫局面の説明
A「在庫調整局面」……………在庫過剰のため,生産を抑えて在庫を調整する。(景気後退期)
B「意図せざる在庫減局面」…需要が回復し始めるが,生産は停滞しており,在庫が減少する。(景気拡大初期)
C「在庫積み増し局面」………需要が供給より多くなると,生産を拡大し,在庫を積み増して需要に対応する。(景気拡大期)
D「在庫積み上がり局面」……供給が需要より多くなると,在庫過剰になり在庫の積み上がりが起きる。(景気後退初期)
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