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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 都市計画 > 都市計画手続進捗状況 > 都市計画手続の進捗状況(令和4年度) > 習志野都市計画に関する千葉県都市計画公聴会の開催結果について
更新日:令和4(2022)年8月9日
ページ番号:530773
習志野都市計画区域区分の変更にあたり、令和4年7月9日に公聴会を開催しました。
そこで、公述人1名の方から公述があり、その要旨と県の考え方を次のとおり取りまとめました。
今後、いただいたご意見を参考にさせていただき、都市計画案を作成していきます。ご協力ありがとうございました。
公述の対象:習志野都市計画区域区分の変更
種別 | 公述の要旨 | 県の考え方 |
---|---|---|
都市計画の手続きについて |
市報で広聴会や都市計画案の概要縦覧、説明会の案内がされたが、市報に掲載されてから実施されるまでの期間が短い。また、コロナが開けたばかりの真夏の炎天下の中、誰が動けるのか。 さらに、参議院選挙前日にこういう公聴会があること自体が問題である。 |
都市計画案の概要縦覧及び公聴会の開催については、6月1日号の市報及び市のホームページで周知を図った上で、6月17日から7月1日までの期間で縦覧を行い、 7月9日に公聴会を開催しました。 市が開催した都市計画の説明会については、6月15日号の市報及び市のホームページで周知を図り、6月24日及び25日に開催しました。 また、説明会に参加されない住民の方々にも、案の概要をご理解頂けるよう説明会資料と説明動画を市のホームページに掲載しています。 なお、内容に関するご質問等に対応できるよう説明会資料には問い合わせ先を記載しています。 |
都市計画人口について | 人口フレームが既に1万人オーバーしており、さらに7千人オーバーさせるこのような計画は絶対に認められない。 |
習志野市では、JR津田沼駅前等の既成市街地において、人口が増加しています。 当該地区については、千葉県の保留人口フレームを活用して、市街化区域に編入し、土地区画整理事業による良好な市街地整備を図ることとしています。 なお、習志野都市計画区域マスタープランでは「市街化区域に囲まれた地区等については、地権者や営農者とともに地区の将来あるべき姿を検討した上で、住宅地を基本として計画的かつ秩序ある土地利用を図ることとする」と位置付けられています。 当該地区については、幕張本郷駅から約1kmと徒歩圏内の生活利便性の高い地域であり、地権者や営農者との協議が整ったところです。 |
歩道整備について | 習志野市は通学路に歩道が無い。通学路に歩道がないため、事故が発生している。 | 当該地区内で実施される土地区画整理事業では、幹線道路については歩道と車道を分離するとともに、歩行者専用道路を適宜配置するなど歩行者の通行の安全性を確保していく計画となっています。 |
文化財調査について | 縄文時代の遺跡、竪穴式住居が2年前に2棟発見されたことを一切知らせずに、小学校の工事着手時に再度調査を行うことはおかしい。この遺跡についてはきちんと調査を行い、保存し、国際社会に情報を共有していくことが必要である。 |
当該地区内で実施される土地区画整理事業地内の埋蔵文化財調査については、市の教育委員会が令和2年度に確認調査を実施しており、その結果を踏まえ、土地区画整理事業区域内の対象地については、工事着手前に本調査を実施する計画となっています。 |
生物多様性と地球温暖化について | 習志野市にはラムサール条約に登録してる谷津干潟があり、シギ・チドリは壊滅状態である。その餌場は海の虫だけでなく、畑の虫とかも、鳥たちの食料になっている。 生物多様性と地球温暖化の問題、その責が日本、そして千葉県にあり、そしてこの習志野市にある。 |
習志野都市計画区域マスタープランにおいて、「本区域の基本理念」では、住みよいまちをつくるため、暮らしを支える都市基盤の整備、自然と調和する環境づくりの推進を図ることとしており、当該地区内で実施される土地区画整理事業では、近隣公園、街区公園を整備し、緑の創出を図る計画となっています。 また、「低炭素都市づくりに関する方針」では、集約型都市構造の形成や公共交通の利用促進等の環境負荷の軽減や地球温暖化ガスの縮減に向けた取組により、持続可能な低炭素都市づくりを推進することとしています。 |
※その他
・当該地区外において現在施行中の下水道工事について御意見がありました。
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