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更新日:令和5(2023)年9月14日
ページ番号:610794
アスベストを含む建材は、築年数の古い建築物等の様々な箇所に使用されている可能性があります。特に、アスベストを含む吹付け材や保温材等は、飛散性が高いため、注意が必要です。
地震・台風などの災害時には、建築物等の倒壊・損壊により、アスベストを含む建材が外部に露出することでアスベストが飛散するおそれがあります。
アスベストの飛散及びばく露を防ぐために、以下の点についてご注意ください。
・住民、ボランティア、復興作業員の方は被災建築物等にむやみに近づかないようにしてください。被災建築物等付近で作業する場合は、防じんマスクを正しく装着してください。
参考:正しく防じんマスクを装着しましょう(環境省)(PDF:336.3KB)
・倒壊・損壊した建築物等の周囲で作業が必要な場合は、以下を遵守してください。
【遵守事項】
・防じんマスク(粒子捕集効率95%以上)を着用すること(N95規格、DS2規格等) |
・成形板(スレート材等の建材)を片付け、処分する際には、散水等により湿潤化すること |
・カッターでの切断やハンマーでの破砕など、粉じんを発生させる作業を行わない |
・アスベストを含む成形板(スレート材、せっこうボード等の建材)等については、戸建住宅にも使用されている場合があります。アスベストを含むスレート材等は、通常の状態での飛散のおそれはありませんが、建材の破損等によりアスベストが飛散するおそれがあることから、注意が必要です。
参考: 目で見るアスベスト建材(第2版)(国土交通省)(PDF:2,591KB)(ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください)
・災害時にアスベストの含有が疑われる建材を見つけたら、当課までご連絡ください。
参考:災害時におけるアスベスト飛散の注意喚起リーフレット(PDF:310.6KB)
・建築物等の損壊箇所等からアスベスト飛散のおそれがある場合、建築物等の所有者又は管理者は、アスベストの飛散・ばく露防止の応急措置を行ってください。
・建築物等の周辺を立入禁止にして速やかにばく露防止措置を講じるとともに、建築物等の養生や散水・薬液散布により飛散防止措置に御協力をお願いいたします。
参考:「災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル」(環境省)(PDF:3,583.8KB)(ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。)
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