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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年3月29日

ページ番号:573617

「千葉県水道広域化推進プラン」の策定について

発表日:令和5年3月29日
総合企画部水政課

 県では、令和元年に策定した「千葉県版水道ビジョン※」の統合・広域連携の方向性に基づき、これまでの各地域における検討状況を踏まえ、ブロックごとの協議において合意の得られた末端給水事業体の広域化に係る推進方針等を取りまとめた「千葉県水道広域化推進プラン」を策定しました。

 今後は、本プランに掲げた取組を着実に進めるとともに、各地域で水道事業体や市町村と連携しながら、統合・広域連携に係る検討を継続していきます。

※将来にわたり県民に水を安定的に供給するため、県内水道事業の基盤強化を図る必要があることから、現在の水道用水供給事業体とその構成市町村の枠組みを基本に、県内を8つのブロックに分けて現状分析を行い、課題の整理をしたうえで、策定後10年間における各水道事業体の取組を定めている。

1.「水道広域化推進プラン」とは

 水道事業の経営基盤強化のためには、市町村の区域を超えた連携や、一体的に水道事業に取り組む広域化が求められることから、国から都道府県に対し、その推進方針や当面の具体的取組内容等を取りまとめた「水道広域化推進プラン」を令和4年度末までに策定するよう要請されている。

2.「千葉県水道広域化推進プラン」の概要

  • 統合済の君津ブロックを除いた7つのブロックごとの現状分析と末端給水事業体が単独で事業継続した場合の将来見通しからは、収益の減少と費用の増加により水道事業体の経営状況が厳しさを増すことが想定され、個々の水道事業体の取組のみでは限界があるため、多様な広域化の手法の検討が必要となる。
  • 統合・広域連携のパターンをブロックごとに設定してシミュレーションを実施したところ、維持管理業務等に係る費用の削減や給水原価の抑制など、一定の効果が見込まれるが、課題も多く、地域の合意形成等の更なる調整が必要となる。
  • これらを踏まえ、地域の実情に応じた末端給水事業体の広域化の推進方針や当面の具体的取組内容等を取りまとめた。
  • プラン策定後も、各地域で市町村等と連携しながら更なる検討を進めるとともに、統合の検討に必要な職員派遣や調査検討に要する経費への補助を継続する。

千葉県水道広域化推進プランの概要について(PDF:341.3KB)

3.「千葉県水道広域化推進プラン」本編

千葉県水道広域化推進プラン(本編)(PDF:4,721.7KB)

(ファイルサイズが大きいので閲覧の際はご注意ください)

(分割ダウンロード)

表紙・目次(PDF:223.1KB)

第1章 水道広域化推進プランの目的・位置付け等(PDF:432.8KB)

第2章 現状と将来見通し(PDF:2,101KB)

第3章 広域化シミュレーションと効果(PDF:1,670.5KB)

第4章 今後の広域化に係る推進方針等(PDF:1,641.3KB)

第5章 用語解説(PDF:419.4KB)

参考1 君津ブロックの統合(PDF:379.2KB)

参考2 管理の一体化による効果額の算定方法(PDF:391.8KB)

お問い合わせ

所属課室:総合企画部水政課水道事業統合・広域化室

電話番号:043-223-2274

ファックス番号:043-222-0046

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