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更新日:令和6(2024)年10月9日
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千葉県では、令和3年4月からPFOS及びPFOAを千葉県水道水質管理計画の水質監視項目に盛り込み、県内水道事業体に対して適宜検査を行うよう要請しており、各事業体において定期的にPFOS及びPFOAの検査を実施しております。
令和5年度の検査結果では、給水開始前1事業体を除く43全ての事業体(全量を受水や浄水処理委託をしていて供給元が検査を実施している場合を含む)で浄水処理後の数値は国の目標値(50ng/L)を下回っていることを確認しています。
詳細の検査結果については、各水道事業者等のホームページをご参照ください。
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、令和2年4月1日から水質管理目標設定項目※1に位置付けられ、当時の科学的知見に基づき安全側に立った考え方を基に、PFOSとPFOAの 合算値で50 ng/L以下とする暫定目標値※2が定められています。
※1 水質管理目標設定項目とは、評価値が暫定であったり検出レベルは高くないものの、水道水質管理上注意喚起すべき項目です。水質検査義務はありませんが、水質基準に準じた検査等の実施に努めるものとされています。
※2 暫定目標値の50ng/Lは、体重50kgの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に、国により設定されたものです。
・有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について(環境生活部水質保全課)
・PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議(外部サイトへリンク)
・PFASに対する総合戦略検討専門家会議(外部サイトへリンク)
・「PFOS、PFOAに関するQ&A集」(環境省)(PDF:843.8KB)
PFOS、PFOAについて、現時点の科学的知見等に基づき、環境省が設置した「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」の監修の下で作成されたものです。
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