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更新日:令和6(2024)年5月8日
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千葉県で漁獲される代表的な27種のさかなの特徴をご紹介します。
※説明文中の順位は、漁業・養殖業生産統計年報(令和4年)から。
主な産地:銚子市、勝浦市
千葉県には主に近海で獲れた生のマグロ、カジキが水揚げされる。
マグロはビンナガ、メバチ、キハダ、クロマグロの4種類で、カジキは主にマカジキ、メカジキ、クロカジキの3種類。(写真はクロマグロ)
主な産地:銚子市、御宿町、勝浦市、鴨川市
千葉県の四季のさかな「春」に選定。勝浦漁港は全国有数の初カツオ水揚量を誇る。
主な産地:銚子市、いすみ市
県の魚に選定。千葉県の四季のさかな「春」にも選定。おめでたい魚として、お祝い事に欠かせない食材。
産地:富津市、船橋市
千葉県の四季のさかな「夏」に選定。生産量全国1位。出世魚でセイゴ、フッコ、スズキと大きさで呼び名が変わる。
(写真はスズキ)
産地:銚子市、旭市、匝瑳市
千葉県の四季のさかな「夏」に選定。生産量全国第4位。特に入梅の頃、脂がのる。
産地:富津市、船橋市
江戸前として評価が高い。生産量全国第1位。シンコ、コハダ、コノシロと大きさで呼び名が変わる。
産地:銚子市、旭市、匝瑳市、九十九里町
生産量全国第8位。目刺し、煮干し、田作りの主な原料。九十九里ではごま漬けやみりん干しにも加工される。
産地:銚子市、富津市、木更津市
名前は砂底に穴を掘ったり、岩穴に潜んでいることから。江戸前のものが一番とされている。
産地:銚子市、鴨川市、南房総市、館山市
味の良さからアジ。アジの「なめろう」と「さんが焼き」は千葉県の郷土料理。
産地:鴨川市、鋸南町、富津市
9月~11月に特に脂がのる。太刀魚と書くように、形が刀のように長く、色が銀色で光っている。
産地:銚子市
千葉県の四季のさかな「秋」に選定。晩秋には銚子沖が漁場になり、最高に新鮮なものが出回る。
産地:銚子市、旭市、鴨川市、南房総市
千葉県の四季のさかな「秋」に選定。マサバとゴマサバの2種類がある。
(写真はマサバ)
産地:銚子市、勝浦市、鴨川市、鋸南町
千葉県の四季のさかな「冬」に選定。全国屈指の生産量を誇る。千葉県は全国的に北限といわれている。
産地:銚子市、いすみ市、鴨川市
千葉県の四季のさかな「冬」に選定。生産量全国第5位。仲間のヒラマサは夏、カンパチは秋に漁獲される。
産地:銚子市、旭市、いすみ市、御宿町(ヒラメ)
銚子市、富津市、木更津市、船橋市(カレイ類)
ヒラメは千葉県の四季のさかな「冬」に選定。「左ヒラメ、右カレイ」と言われ、腹部を下にして、目が左か右かによって区別する。ただし例外もある。(写真はヒラメ)
産地:いすみ市、勝浦市、鴨川市、南房総市
千葉県の四季のさかな「秋」に選定。生産量全国第1位。千葉県は全国的に北限と言われている。
産地:いすみ市、富津市
タコつぼで漁獲され、地ダコとして人気がある。
産地:銚子市、勝浦市、南房総市、館山市
5月頃に獲れる小型のものはムギイカと呼ばれ、秋には成長して大型になる。
産地:勝浦市、鴨川市、南房総市
千葉県の四季のさかな「夏」に選定。生産量全国第4位。クロアワビ、メカイアワビ、マダカアワビの3種類が獲れる。(写真はクロアワビ)
産地:勝浦市、鴨川市、南房総市
サザエの「ツノ」は荒々しい波の磯で育つと立派に伸びるが、波の静かなところでは「ツノ」が無いサザエが見られる。
産地:九十九里、東京湾
千葉県外房で獲れるハマグリは、主にチョウセンハマグリ。ひな祭りにハマグリを食べる風習がある。(写真はチョウセンハマグリ)
産地:東京湾
千葉県の四季のさかな「春」に選定。東京湾産は全国的に有名。貝類の中で最も親しまれている。
産地:東京湾
昔、千葉県市原市青柳海岸で獲れたことから、別名アオヤギと呼ばれている。
産地:東京湾
千葉ノリは東京湾で養殖され、「色よし、味よし、香りよし」と全国的にも評価が高い。
産地:勝浦市、鴨川市、南房総市、館山市
全国屈指の生産量を誇る。房州ヒジキは歯ごたえが柔らかく、味が良いことで評価が高い。
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