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更新日:令和6(2024)年12月4日
ページ番号:316428
千葉県産の乾しひじきは、うま味成分(マンニット等)やミネラルが豊富なため、表面に白い粉がふいている。
長さ20~100cmくらいの円柱状の茎に紡錘形またはへら状の小枝や葉を密に生じます。中空の茎や小枝は、中が気体でみたされているため、海中で立って生育しています。浅い岩礁地帯に群生し、春から初夏に繁栄します。生時は青味がかった褐色でつやがあります。
千葉県では安房地区において春にひじき刈りが行われており、ひじきを干す風景が海岸沿いに広がっています。房州産ひじきは、茎が長くて太いので、歯ごたえが柔らかい上、うま味成分が多くて風味に優れています。
ひじきは煮熟後乾燥したものと、乾燥しない煮熟しただけのものが市場に流通しており、食物繊維や日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などのミネラル成分が多く含まれています。
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