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更新日:令和6(2024)年9月6日
ページ番号:316285
料理してみよう
銚子産のキンメダイをもらいました。スーパーで買えば、2,000円はする代物。長く生きてりゃ、こういういいこともある。キンメといえば煮付けが最高。漁師風に甘辛を強くして煮付けてみましょう。
1.さすがキンメダイ、目が光っております。まずやることはうろこを取ること。
2.見よ、男のアイテム、うろこ取り器。こういうのを持ってるだけで、なんとなくうれしい。(スーパーで500円くらい)
3.水を流しながら、うろこが飛ばないように気をつける。こういう汚れに、奥方たちは非常に敏感。(魚料理は深夜にやるのが無難)
4.すっかりうろこが取れたキンメダイ。これから魚をおろす。こういう仕事は新聞紙をひいてやること。
5.えらぶたと胸びれの後ろから包丁を入れ、
6.腹の肛門のあたりまで開きます。この時、内臓を傷つけないのがコツ。理由?あとでわかります。
7.反対側も同じ要領です。ただし、頭のあたりは少し強く包丁を入れ、背骨を切っておく。
8.一気に頭をむしり取るようにすると、内臓までいっぺんに取れてしまいます。無駄に血も流れない。
9.内臓を取ったら、身をよく洗うこと。頭からカマのところを切り取って、これも煮付けます。じつはここが個人的には一番美味しいと思っている。
10.今日は煮付けなので、二枚におろします。
11.全体的にこんな具合。カマのところも半分に切る。
12.骨の間に包丁を入れ、3つくらいにします。
13.はい、魚は準備OK!なべが小さいので、じゃまな尾びれは切りました。
14.調味料は、酒100ml、みりん110ml、砂糖110ml(110gじゃないよ)、しょうゆ110ml。ほぼすべて同量です。なぜ110mlか?漁師のおばさんがそう言ったから。
15.お酒、100ml。
16.砂糖110mlとは、こういうこと。
17.酒、みりん、砂糖を煮立たせ、
18.火でアルコールを飛ばします。
19.しょうゆ110mlを加えて沸騰させる。
20.魚を身を下にして入れます。魚を美味しく煮るコツは、水を使わないこと。それに強火で短時間。
21.煮立ってきたら、アルミ箔で落とし蓋をする。
22.さらにフタ。火加減は中火、しばらくして弱火。
23.5分もすれば、もうこのとおり。すっごい美味そう! |
24.チューハイ片手に、つまんでみましょうか。 |
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