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更新日:令和5(2023)年12月12日
ページ番号:316283
スーパーでヒラメを買ってきました。ヒラメは白身の代表格として高級魚と呼ばれていますが、赤身の魚が好きな私にとってはクセがないのがたまに傷。そこでひと工夫してみました。冬のヒラメは「寒ビラメ」なんて呼ばれており美味しいそうですが、さてさて。
※お刺身で食べる場合は、「生食用」をご利用ください。
1.銚子産のヒラメです。網ずれはないしヒレもしっかりしてるから、たぶん底びき網もの。450円だったけれど5時を過ぎていたので400円に値引きでラッキー。美味しいもの好きなら、ここは恥じてはいけないところ。 |
2.見ると、裏側にはん点があります。これは稚魚を放流したものです。でも、太平洋育ちですから天然魚と味はまったく変わらない。ホントですよ。 |
3.表はきれいなもの。このくらいのサイズは「ソゲ」と呼ばれています。もう少し身に厚さがほしいが、このサイズではまあまあか? |
4.水を流しながら、うろこを取ります。 |
5.胸びれの後ろから包丁を入れ背骨を切ります。内臓を傷つけないのがコツ。 |
6.頭を引っ張れば、内臓も全部とれてしまいます。 |
7.よく洗います。水を使うのはここまでですから、よく洗っておくこと。 |
8.ヒラメやカレイは、ご存知「五枚おろし」です。背骨にそって大胆に包丁を入れます。 |
9.切れ目を持ち上げるようにして包丁を入れ、身を切りはがしていきます。
10.はい、1枚できあがり。
11.同じように腹側も。これで3枚になりました。 |
12.引っくり返して裏側をはぎます。 |
13.表側2枚、裏側2枚、それに骨と計5枚です。 |
14.皮をはがします。どの魚でもこれはけっこうむずかしい。 |
15.白身4枚できあがりました。 |
16.コンブを用意します。あまり、普段使わないけど、前にもらったやつの残りです。 |
17.酢で表面をふくようにして湿らせ、コンブをのばします。 |
18.ヒラメには軽く塩をする。 |
19.ヒラメの身がかくれるように重ねていきます。
20.上からコンブで被います。
21.平らにするとコンブがもったいないので、上に重ねていきます。この辺は料亭とちがうところで、あまりぜいたくできないところ。 |
22.身を全部重ねたら最後にコンブをのせ、ラップで包みます。 |
23.冷蔵庫に入れます。
24.約6時間たったものです。ほどよく身がしまってる。
25.しめる前にくらべて身は弾力があり、コンブのいい香りがします。ちなみに、はがしたコンブは煮て食べました。これも美味しかった。 |
26.白身の歯ごたえを味わうため、そぎ切りにします。 |
27.身には風味と塩味がついていますので、そのままが美味しいです。しょう油はお好みで。これはやっぱり、とっておきの純米酒でいただきましょう。 |
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