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更新日:令和6(2024)年9月6日
ページ番号:316278
料理してみよう
スーパーでアジを買ってきました。アジはタタキやなめろうなど、どんな料理も作れますが、作る前から味がばれてしまうのが残念なところ。今回は作り方が勝負の干物にしてみます。空気が乾く冬は干物が美味しくできる季節です。
1.アジは銚子産のマアジ。発泡スチロール箱に入って売られているやつから、大きめのを選んできました。1尾98円。
2.干物づくりは天気が肝心。明日の天気を確認します。おお、わが地域は全般に晴れ。
3.まずは、よく洗います。
4.お腹を開きます。あごの下から肛門まで、少し大きく開きます。
5.エラの付け根をぐっとつまみ、
6.そのまま引っ張れば、エラから内臓から全部とれてしまいます。
7.よく洗います。残った内臓やぬめりをよく落とします。
8.骨の片側に包丁を入れ、身を開きます。
9.頭を半分に切ります。全部、切らないように。下あごの先と尾の付け根をよく切っておくときれいに開きます。 |
10.こんな感じ。なんとなく干物らしくて、ここでもう、ちょっとうれしい。 |
11.漬け汁を作ります。約3%の食塩水です。よくはわかりませんが、海の成分は塩化ナトリウムだけではないので、いろいろなミネラルを含む塩を使いました。 |
12.海水の塩分は通常約3.5%(1リットルあたり約35グラムの塩)。ほとんど海水の濃さです。だいたい海水のしょっぱさで作りますが、わからない方は測ってください。 |
13.漬け汁に漬けます。 |
14.一晩冷蔵庫で寝かします。「何時間」ではなく、「一晩」というのが、曖昧だけれど、美味しくなりそうな響き。 |
15.翌朝です。魚の表面は白く、やや硬くなっています。 |
16.水道水で少し洗います。 |
17.風通しのよいザルにのせて干します。洗濯バサミでつるして干してもいいですよ。 |
18.1階は近所のドラ猫がいてあぶないので、2階のベランダに干しました。干物かごがあると便利ですが、街中に売っておりますでしょうか? |
19.指でさわってべたつかなければOK。ここまで5~6時間ほどです。食べるまで冷蔵庫にしまって、夕ご飯時に出して焼いて食べてください。冷凍して取って置くことも可。 |
20.でも、その日のうちに食べるのが、最高の美味さ。手前ミソながら、今回の出来は上々。美味い干物が食べたいときは自分で作るのが正解と心得たり。 |
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