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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 千葉県企業局(上水道)関係の文化遺産 > 千葉分場1号配水池が土木学会選奨土木遺産に認定されました。
更新日:令和4(2022)年5月31日
ページ番号:309550
千葉県営水道創設期の昭和12年に建設された「千葉分場1号配水池」(千葉市所在)が、平成22年度の土木学会選奨土木遺産に認定されました。
選奨土木遺産の制度は、幕末から昭和20年にかけて建造された現存土木構造物の文化的価値の評価等を目的に、社団法人土木学会により平成12年度に創設されたもので、平成22年度は、千葉分場1号配水池を含めて全国で27件の施設が認定されました。
今回の千葉分場1号配水池の認定は、県水道局(当時)の施設としては、平成15年度の千葉高架水槽、平成18年度の栗山配水塔に次いで3件目となります。
認定書
銘板
千葉県営水道創設時から70年以上を経た現在でも千葉市内の配水を担う現役施設であり、当時では珍しい鉄筋コンクリート造で円形のユニークな構造であることが認定の理由となりました。
本施設は、県営水道創設事業の中で「千葉県水道事務所千葉水源工場(現誉田給水場千葉分場)」の付帯施設として建設されました。完成後70年が経過した現在でも現役の水道施設として活躍しています。
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