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更新日:令和6(2024)年7月11日
ページ番号:685912
発表日:令和6年7月11日
総務部資産経営課
県では、地域の防災施設となる合同庁舎の機能強化を進めており、このたび、新しい夷隅合同庁舎が本年3月に完成し、9月2日から供用開始します。
新しい合同庁舎は、地域の防災活動拠点として必要となる会議スペースの確保や非常用発電設備の設置、庁舎から離れていた防災備蓄倉庫の同一敷地への移転など、防災機能の強化を図ったほか、蓄電池を備えた太陽光発電設備を設置するなど、環境負荷の低減等にも配慮した施設となっています。
階数 | 入居機関名 |
---|---|
2F | 夷隅地域振興事務所、夷隅土木事務所大多喜出張所 |
1F | 茂原県税事務所大多喜支所、夷隅農業事務所、東上総教育事務所夷隅分室 |
(1)防災対策
防災活動拠点としての機能を確保するため、複数の会議室を可動間仕切りとし、非常時には災害対策本部の支部として一体的な利用を可能とするほか、72時間連続運転が可能な非常用発電設備、マンホールトイレが設営できる専用の排水設備などを設置しています。また、災害に備えた必要な物資を備蓄する防災備蓄倉庫を敷地内に併設しています。
(2)環境対策
平時における省エネルギー対策に加え、停電時においても電力供給を維持可能にするため、蓄電池を備えた太陽光発電設備を設置しています。また、外壁や窓の断熱性能を高めるとともに、自然採光を生かした執務室の配置や空調・換気設備機器の高効率化など、環境負荷の低減に配慮しています。
いすみ鉄道「城見ヶ丘駅」より徒歩約7分
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