ここから本文です。
ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 消費生活 > 消費生活に関する相談 > 消費生活相談の概要(県及び市町村に寄せられた相談の集計の結果) > 平成27年度消費生活相談について
更新日:令和4(2022)年9月14日
ページ番号:1432
発表日:平成28年9月30日
環境生活部くらし安全推進課
平成27年度に、千葉県消費者センター、県内各市町村の消費生活センター及び消費生活相談窓口で受け付けた消費生活に関する相談*を集計しましたので、相談の概要及び主な相談事例について公表します。
相談件数は48,842件で、一昨年の47,903件に比べ、939件、率にして2.0%増加しました。
苦情相談における契約当事者の年齢層をみると、40歳代が16.6%と最も多く、次いで60歳代、70歳代であり、60歳代以上の割合が4割近くを占めています。
相談内容では、利用していない有料コンテンツの料金請求をショートメッセージサービスを使用して送りつける架空請求や光回線契約に関するものなどインターネットに関連した相談が増加しました。
消費生活相談では、幅広い年代から、様々な場面や手口での相談が寄せられています。具体的な相談事例もご覧いただき、消費者被害に巻き込まれないための参考としてください。
※「全国消費生活情報ネットワークシステム」(以下「PIO-NET」という。)に登録された件数。
「PIO-NET」とは独立行政法人国民生活センターと全国の消費生活センター・市町村消費生活相談窓口をオンラインで結ぶネットワークシステムであり、消費者被害の未然防止・拡大防止に活用されている。
1.相談件数の推移|2.契約当事者の年齢層別割合|3.商品・役務(サービス)ごとに見た相談の状況|4.相談事例|5.県民の皆さんへ~「おいしい話」や「怪しい訪問」に相談する勇気を!~|関連情報
年度 |
23年度 |
24年度 |
25年度 |
26年度 | 27年度 | |
---|---|---|---|---|---|---|
相談件数 |
43,082 |
42,224 |
45,051 |
47,903 |
48,842 |
|
内 訳 |
県 |
10,069 |
9,335 |
9,779 |
9,737 |
10,060 |
市町村 |
33,013 |
32,889 |
35,272 |
38,166 |
38,782 |
契約当事者の年齢層別割合は、40歳代が全体の16.6%を占め、次いで60歳代が15.4%、70歳代が13.7%となっています。60歳代以上の割合は35.4%となっています。
パソコンや携帯電話等により、インターネットを通じて各種サイトから得られる情報やサービスに関する相談です。アダルト情報サイトに関するもののほか、利用していない有料コンテンツに係る不当請求などの相談が多く寄せられました。
不動産の賃借に関する相談であり、賃貸アパートの退去時の修繕費用や敷金返還に関する相談が多く寄せられました。
光回線やプロバイダなどの料金やサービス内容に関する相談です。光回線サービスの卸売の開始に伴い、多くの代理店が参入したことから、勧誘時の説明不足に起因する相談が多く寄せられました。
利用していない有料コンテンツの料金請求をショートメッセージサービスを使用して送りつける架空請求に関する相談が増加しました。
20歳未満を除く年齢層で増加しました。また、65歳以上の高齢者では前年度の1,499件から、41.6%・623件増の2,122件へと、全年齢層での増加率17%を上回って増加しました。
光回線サービスの卸売制度の開始に伴い、勧誘時の説明不足や解約に関する相談が増加しました。
80歳以上を除く年齢層で増加しました。また、20・30歳代からの相談件数は前年度の倍以上増加し、全年齢層での増加率68%を上回って増加しました。
65歳以上の高齢者については、前年度の375件から、39.7%・149件増の524件となりました。
県内冠婚葬祭互助会に問い合わせが集中し、電話がつながらない等の相談が増加しました。
平成27年度に寄せられた相談のうち、特徴的なものを記載しています。
※相談事例ごとに留意すべき事項等を記載していますが、トラブルに遭いましたら、まずは、千葉県消費者センター又は最寄りの市町村相談窓口にお問い合わせください。
県や市町村では、消費生活に関するさまざまな問題について、解決のための助言などを行う相談窓口を設けています。
一人で悩んでいてもトラブルは解決しません。困った時は、お近くの消費生活相談窓口に御相談ください。
千葉県消費者センター
相談専用電話:047-434-0999
受付時間:午前9時から午後4時30分まで(月曜日から金曜日)、午前9時から午後4時まで(土曜日)
ただし、祝休日と年末年始を除きます。
市町村相談窓口については、お住まいの市町村にお問い合わせください。
電話番号がわからないときは消費者ホットライン「188(いやや)」まで。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください