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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 消費生活 > 消費者教育・啓発・審議会等 > 消費生活に関する教材・映像・刊行物・パンフレット等 > 若者の適切なインターネット利用推進啓発DVD「インターネット×リアル」について
更新日:令和4(2022)年6月3日
ページ番号:1343
発表日:平成25年4月11日
環境生活部くらし安全推進課
県では、若者がインターネットの利用により消費者被害や犯罪行為など各種インターネットトラブルに巻き込まれることを防ぐことなどを目的として、学校におけるネットリテラシー教育や消費者教育の一環として使用できる教育用映像教材(DVD)を作成しましたのでお知らせします。
「インターネット×リアル」~より良いコミュニケーションを築いていくために~
県内中学校、高等学校、特別支援学校、公立図書館、各市町村消費者センター等
主に中学生・高校生を対象に授業・講演で使用する教材として、全10テーマの映像教材が収録されています。各テーマごと、異なる危険性・トラブルを題材として扱い、街頭インタビューとまとめを含む5~9分程度の構成となっています。また、テーマ9・10は保護者向けの内容となっています。
現在、生活の一部になっているインターネットだが、インターネットの具体的なメリットは何なのか、また、デメリットには何があるのかを学生に考えさせる。
SNSやブログ等で個人情報を掲載することの危険性や、個人情報をむやみに人に教えることで引き起こされるトラブルを取り上げることで、個人情報の取り扱いについて考えさせるとともに、既に利用している学生対して注意を促す。
ネット掲示板のなりすましによる被害や、それを安易に信用してしまうことで生まれるネットいじめ、さらには現実での誹謗中傷、いじめへと拡大していく様を描くことで、いわれのない事実が拡散し、ネット上のコミュニケーションでは暴言がエスカレートしていく恐さを学生に伝え、ネット上の誹謗中傷について考えさせる。
SNSにまったく興味のなかった主人公がインターネット依存症になっていく様を描く事で、学生に長時間利用を繰り返す事で起こるネット依存症の恐怖を教える。
アダルトサイトに登録してしまったことがきっかけで架空請求を受けてしまう様や、頻繁に届くメールに追い詰められていく主人公を描く事で、架空請求などのトラブルがある事や個人情報の重要度などを学生たちに教える
主人公がオンラインゲームにはまっていく様子と、少額だからと課金を繰り返してしまった結果、高額請求になっていく様を取り上げる事で、オンラインゲームとの付き合い方や適切な利用方法を考えさせる。
違法性を認識せずに音楽のダウンロードを繰り返す主人公を例に挙げる事で、違法ダウンロードの問題や、著作権に対する考え方を学生達に教える。
ネット上に他人の情報を投稿する事によるトラブルや、ネットのみの情報をそのまま鵜呑みにしてしまう事の危うさを映す事で、ネットを利用する上での正しい線引きを学生達に考えさせる。
親に黙ってゲームに課金してしまう主人公や、インターネット上での買い物に夢中になる母親の問題点を描き、親子揃ってルール作りに乗り出す様子を見せる事で、家庭内でのルール作りや相互理解の重要性を教える。
若年層の有害サイトへのアクセス等によるトラブルの増加を受けた、青少年健全育成条例の改正とフィルタリングの利用推進に向けての取組み、ネットパトロールの実施といった県の施策について紹介しています。
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