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更新日:令和6(2024)年4月10日
ページ番号:29427
共同現地診断は、千葉県交通安全対策推進委員会(事務局:くらし安全推進課)が交通事故の多発箇所を道路管理者(国・県・市町村)、県警察、市町村、交通安全協会、安全運転管理者協議会等と協力して、道路交通環境面について直接現地を診断・検討を行い、関係機関が整備・改善等の対策を実施することにより、交通事故抑止に効果を上げています。
令和5年度は、38警察署管内38箇所(35交差点、3区間)の現地診断を実施しました。
年度 |
実施署数 |
実施場所 |
計 |
---|---|---|---|
令和元年度 |
38 |
38交差点・5区間・1カーブ |
44箇所 |
令和2年度 |
38 |
43交差点・5区間 |
48箇所 |
令和3年度 |
38 |
34交差点・4区間 |
38箇所 |
令和4年度 | 38 | 37交差点・1区間 |
38箇所 |
令和5年度 | 38 | 35交差点・3区間 | 38箇所 |
共同現地診断では、診断箇所に合った効果的な安全対策について検討しています。
共同現地診断実施箇所における関係機関による安全対策(速度抑制対策、走行・停止位置の明確化、交差点・主従関係の明確化等)実施の結果、事故抑止に効果を上げています。
共同現地診断実施箇所について、対策実施前後の1年間を対比し効果を測定したところ、交通事故や死傷者数は大きく減少し、高い効果が認められています。
区分 |
人身事故件数 |
死者数 |
負傷者数 |
物件事故件数 |
---|---|---|---|---|
実施前1年間 |
101 |
4 | 117 | 188 |
実施後1年間 |
57 | 1 | 68 | 185 |
増減率(%) |
▲43.6 |
▲75.0 |
▲41.9 | ▲1.6 |
区分 |
人身事故件数 |
死者数 |
負傷者数 |
物件事故件数 |
---|---|---|---|---|
実施前1年間 |
110 | 1 | 137 | 210 |
実施後1年間 |
62 |
0 | 73 | 201 |
増減率(%) |
▲43.6 | ▲100.0 |
▲46.7 | ▲4.3 |
区分 |
人身事故件数 |
死者数 |
負傷者数 |
物件事故件数 |
---|---|---|---|---|
実施前1年間 |
183 | 4 | 205 | 317 |
実施後1年間 |
32 |
1 | 42 | 155 |
増減率(%) |
▲82.5 | ▲75.0 |
▲79.5 | ▲51.1 |
事故多発箇所における各種安全対策の検討の参考として頂くことを目的に、共同現地診断において効果的な安全対策を実施したことにより交通事故抑止効果が大きく発現した事例について、以下に紹介します。
【主な安全対策】横断歩道の新設(平成30年度事例1)(PDF:189.5KB)
【主な安全対策】速度抑制対策(平成30年度事例2)(PDF:227.2KB)
【主な安全対策】車線区分の明確化(平成30年度事例3)(PDF:173.5KB)
【主な安全対策】走行位置の明確化(平成30年度事例4)(PDF:187.9KB)
【主な安全対策】交差点の明確化(平成30年度事例5)(PDF:206.6KB)
【主な安全対策】交通規制の新設(令和元年度事例1)(PDF:318.6KB)
【主な安全対策】走行位置の明確化(令和元年度事例2)(PDF:159KB)
【主な安全対策】交差点の明確化(令和元年度事例3)(PDF:335.2KB)
【主な安全対策】時差式信号へ変更(令和元年度事例4)(PDF:259.3KB)
【主な安全対策】速度抑制対策(令和2年度事例1)(PDF:169.8KB)
【主な安全対策】交差点の明確化(令和2年度事例2)(PDF:218.4KB)
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