ここから本文です。
更新日:令和6(2024)年11月6日
ページ番号:29334
飲酒運転は、人の命を奪う事故に繋がる危険で悪質な犯罪です。
飲酒運転を根絶するためには、県民一人ひとりが「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」という強い意識を持つことが必要です。
県では、積極的に街頭啓発や飲食店などを通じて、県民に飲酒運転根絶を訴えています。
また、運転者だけでなく、周囲の方を巻き込んで主体的に取組の推進が図られるよう、県警と連携し、飲酒運転根絶宣言事業所・店の登録数増加を目指しています。登録後、県から登録証の交付などを行いますので、是非お申し込みください。
飲酒運転根絶に係る交通安全教育については、啓発チラシや飲酒体験ゴーグルを御活用ください。
宴会等の場においては、ハンドルキーパー(自動車で飲食店などに行く場合に、お酒を飲まずに仲間を自宅まで送り届ける人)を決めたり、運転代行等を依頼するなど、飲酒運転をしない、させないための取組を徹底しましょう。
「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」が令和4年1月1日から施行され、飲酒運転の根絶に向けた取り組みを進めていますが、残念ながらいまだに飲酒運転は後を絶たないため、飲酒運転根絶に対する取組を強化するための条例改正を行い、令和5年6月28日から施行されました。
「千葉県飲酒運転根絶計画」については、更なる取組の強化のため、令和5年6月に改正された「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」に基づき、県、県警、市町村及び関係団体により構成される千葉県飲酒運転根絶連絡協議会(以下、「連絡協議会」という)が新たに策定することとされています。
各関係者や有識者からいただいた御意見を踏まえ、この度、連絡協議会において令和6年度から令和10年度を計画期間とする「千葉県飲酒運転根絶計画」を策定しました。
「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」という県民意識の高揚を図り、飲酒運転のない、県民が安心して暮らすことができる地域社会を実現するため、県警と連携し、飲酒運転の根絶を宣言して実践する事業所及び飲食店を募集・登録しています。
全国的に飲酒運転による交通事故が発生している中、千葉県では県民総ぐるみで「飲酒運転は絶対しない・させない・許さない」意識の醸成を図るため、中学生及び高校生から飲酒運転根絶に関するメッセージを募集します。
県では、飲酒運転根絶に向け、酒類小売業者及びコインパーキング事業者に協力をいただき、コンビニエンスストア、スーパー等の酒類販売店の商品陳列棚やコインパーキングの精算機等に飲酒運転禁止ステッカーを掲示する取組を新たに開始します。
飲酒体験ゴーグルの貸出しを行っています。
飲酒体験ゴーグルは、装着することにより、反応時間の遅れ・視覚の歪み・判断力の欠如など飲酒による影響とダメージの大きさを疑似体験することができます。
貸出しを希望される方は千葉県庁環境生活部くらし安全推進課交通安全対策室までお問い合わせください。
千葉県環境生活部くらし安全推進課交通安全対策室
〒260-8667
千葉県千葉市中央区市場町1-1 県庁本庁舎4階
電話:043-223-2263
ファックス:043-221-2969
県では、令和元年中の飲酒死亡事故件数が全国ワースト1位を記録するなど、極めて憂慮すべき状況であることを踏まえ、令和3年1月、千葉県交通安全対策推進委員会の下部組織として飲酒運転根絶部会を設置し、2月から5月まで3回にわたり飲酒運転の根絶に向けた対策及び有効な取組等の検討を進めてきたところですが、このたび飲酒運転の根絶に向けた対策等に関する検討結果報告書を取りまとめました。
千葉県では、飲酒運転による交通事故などが後を絶ちません。飲酒運転の根絶のため、県民の皆様に向けた知事のメッセージ動画を作成いたしましたので、ご覧ください。
飲酒運転は、自分自身だけではなく、大切な人や他人の未来を奪う重大な犯罪です。飲酒運転は「絶対しない、させない、許さない」。社会全体で飲酒運転の排除を図り、その根絶を目指しましょう。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください