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ホーム > しごと・産業・観光 > 商工業 > 中小企業への技術開発支援 > 産業支援技術研究所 > 研究内容と研究ライブラリー > 研究ライブラリー(平成24(2012)年度)
更新日:令和6(2024)年4月1日
ページ番号:12848
食品・バイオ応用室 堀中 洸太、藤枝 正之、宮崎 浩子、岡 千寿
千葉県畜産総合研究センター 細野 真司
離乳期のブタの糞便をサンプルとして、T-RFLP(Terminal Restriction Fragment Length Polymorphism)法による腸内細菌叢の解析を行った。ユニバーサルプライマーによる解析では細菌叢全体を把握することが可能であり、乳酸菌特異的プライマーやBifidobacterium特異的プライマーによる解析では菌属を限定してその消長を評価できることを示した。
生産技術室 名和 礼成、城之内 一茂、田中 弥、花澤 明洋
プロジェクト推進室 足達 幹雄
平成22年から情報技術装置に対し、1ギガヘルツ超の放射妨害波規制が開始され、当所の電波暗室も1ギガヘルツ超の測定対応が利用企業を中心に望まれている。平成23、24年中に電波暗室の1ギガヘルツ超への対応を目指し、電波吸収体の選定、配置を検討し、1ギガヘルツ超の評価手法であるサイトVSWR法により、暫定ながらも配置環境が整ったところであるが、追加した電波吸収体により、1ギガヘルツ以下の測定に影響がないかの確認が必要となった。天井面の12個の吸収体は、脱着困難なため半恒久設置の運用であるが、1ギガヘルツ以下の測定において、影響がないことを確認した。
食品・バイオ応用室 海老原 昇
材料技術室 篠田 清
プロジェクト推進室 足達 幹雄
株式会社佼和テクノス 甲斐 信悟
独立行政法人森林総合研究所 木口 実
我々は千葉県内に存在するスギを中心とした未活用林地残材の有効活用を目的に、射出成形が可能な木質含有量70%以上の木質高充填複合プラスチック(高木質WPC)の製造及び評価技術を確立した。本研究では、高木質WPCの熱流動特性の改善を目的に数種類の滑剤を検討した。検討した滑剤の中では、酸変性型の低分子ポリオレフィン及び水酸基付加型の金属石けんを添加したときに流動開始温度がもっとも低下し、射出成形時の流動性向上が確認できた。
生産技術室 新保 栄一
組立型振動試験用加振治具の実用化のため、振動試験環境における接合要素について評価試験を行った結果、次のようなことがわかった。中央加振法によるアルミ合金のヤング率は一般に知られている値より、低い値を示した。また、接合治具FEM固有値解析は接着剤の見かけのヤング率を用いれば実験との結果によい相関がとれる。
材料技術室 細谷 昌裕、篠田 清、蓮見 薫、西村 祐二
生産技術室 花澤 明洋
プロジェクト推進室 吉田 浩之
日本大学 高橋 進、邉 吾一
財団法人千葉県産業振興センター 長瀬 尚樹
平成22年度より、ポリビニルアルコール樹脂をマトリックスとして未利用資源である落花生殻を混合し、熱圧成形した板材の実用化を目指して、高強度で反りや表面光沢のムラを抑制した高品質なパーティクルボードの開発を行ってきた。今回、加水量や樹脂等の配合比の調整や、金型や熱プレス機等の成形条件の検討に加え、成形時に発生するガスを逃がす工夫等により、加水量と使用樹脂量を半減し、且つ、強度を向上する成形方法を見いだすことができた。
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