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ホーム > しごと・産業・観光 > しごと・雇用 > 技能の振興 > 千葉県の卓越した技能者(千葉県の名工)表彰制度 > 平成19年度千葉県の卓越した技能者(千葉県の名工) > 伊藤昌明
(経歴)
〔いとうまさあき〕
昭和16年生
昭和31年、伊藤表具店にて父につき修行し、昭和46年、同店を継承し現在に至る。
香取市在住
長年表具の仕事に従事し、伝統的技法による掛け軸の「仏画」の仕立てにおいて、宗派により金蘭(きんらん)、緞子(どんす)の色や形の違いを表面化し、薄い和紙を何枚も重ね打ちして、ゆがみが無く壁に掛かるように仕上る表装技能に優れています。
また、伝統技法を受継ぐだけでなく、現在の建築様式の中で、「紙の文化」を残そうと創作的な仕事に取り組む一方、表具訓練校の講師として後進技能者の育成を行なっています。
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