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更新日:令和6(2024)年1月26日
ページ番号:343574
棚田は食料供給のみにとどまらず、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に大きな役割を果たしてきました。しかし担い手の減少等により数年後には荒廃してしまう危機に直面しており、早急に効果的な対策を講じることが必要となっています。
房総半島南部の嶺岡山系を中心に棚田地域を有しており、古くから良質米の産地として知られています。この地域は、温暖な気候を活かした特色ある農業が展開されていて、農林水産業が盛んな本県を支えています。
平成11年7月に棚田の保全活動推進の一環として「日本の棚田百選」が認定され、その中でも「東京から一番近い棚田百選」である鴨川市の大山千枚田では、NPO法人が中心となり棚田オーナー制度を通じた棚田の保全活動に加え、景観を活かした棚田のライトアップ、小学生の体験学習の受け入れ、棚田米を活用したレストランの運営など様々な活動を行っております。
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