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更新日:令和4(2022)年11月28日

ページ番号:5806

インターネット、携帯電話の安全で安心な使い方

はじめに

インターネットは、私たちが生活するうえでなくてはならないものになっています。インターネットは、世界中とつながっていて、そこにはたくさんの役立つ情報があります。インターネットを利用することによって、時間や場所を問わず、情報収集できるほか、多くの人に接することができます。

しかし、その反面、出会い系サイト、アダルトサイトや残虐な映像などを集めたサイトなど有害な情報を含んだ有害サイトや、迷惑メール、架空請求などの青少年の健全育成上、好ましくない情報もたくさんあります。

最近では、こうした有害な情報に起因した事件も多発しており、青少年が加害者や被害者となるケースも少なくありません。

うした危険から子どもたちを守るため、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が平成21年4月に施行されました。

この法律は、子どもたちが安全に安心してインターネットを利用できるようにすることを目的として、

  • (1)青少年にインターネットを適切に活用する能力を習得させる
  • (2)フィルタリングの普及促進などにより青少年の有害情報の閲覧機会を最小化する
  • (3)民間の関係者の自主的・主体的な取組を政府が支援する

ことを基本としてインターネット関係事業者に義務などを課すとともに、保護者や、インターネットの利用者みんなで、子どもたちを有害情報から守る取組を求めたものです。(この内容等については、内閣府のホームページ外部サイトへのリンクをご覧ください。)

らに、コミュニティーサイトや出会い系サイトのアクセスによる青少年の被害事案が増加していることから、上記の法律が改正され、平成30年2月に施行されました。改正の概要としては、

(1)契約締結者又は使用者が18歳未満か確認する

(2)青少年有害情報を閲覧するおそれ、フィルタリングの必要性や内容を保護者または青少年に対して説明する

(3)契約とセットで販売される携帯電話等について、販売時にフィルタリングソフトの設定を行う

としています。また、フィルタリング義務の対象機器を携帯電話などに加えて、タブレット等にも拡大しました。

青少年がインターネットを有意義に活用し、有害な情報の影響を受けないようにするため、家庭においては、有害な情報を青少年に見せないフィルタリングソフトの活用や、保護者の方もパソコンやインターネットの使い方を学び、青少年にインターネットの利用ルールについて教えたり、一緒に考えていくなど、十分な配慮が必要です。

参考内閣府「ネットの危険からお子様を守るために今、保護者ができること」外部サイトへのリンク

 

有害サイトの例

  • アダルトサイト(ポルノ画像や風俗情報)
  • 出会い系サイト
  • 暴力や残虐な画像を集めたサイト
  • 他人の悪口や誹謗中傷を載せたサイト
  • 犯罪を助長するようなサイト
  • 毒物や麻薬情報を載せたサイト

フィルタリングソフトを使いましょう

フィルタリングソフトは、青少年に好ましくないインターネット上の情報を自動的に遮断するソフトです。フィルタリングソフトを使うと、情報を受け取る側で有害なホームページの閲覧を拒否することができます。

ィルタリングソフトのしくみは、リストに登録されたサイトへのアクセスを遮断するものや、あらかじめ登録した単語が含まれるサイトを遮断するものなど色々な方式のものがあります。

フィルタリングの方法

パソコン

  • パソコンに付属しているフィルタリングソフトを利用する
  • 市販のフィルタリングソフトを購入し、パソコンにインストールする
  • プロバイダにフィルタリングサービスを申し込み、フィルタリング用のソフトをインストールする

スマートフォン、携帯電話など

  • 携帯電話会社にアクセス制限機能の申込をする(携帯電話・の有害サイトアクセス制限サービスについて)
  • インターネット協会では、フィルタリングのしくみ等、様々な情報提供を行っていますので、参考にしてください。
    (詳しくは、(財)インターネット協会のホームページ外部サイトへのリンクをご覧ください。)

しくは、ご利用の携帯電話会社やプロバイダにおたずねください。

パソコンや携帯電話を使うときのルールとマナー

1.ネットのモラルを守る

  • うそや悪口は絶対に書き込まない。
  • 他人になりすましての書き込みや、面白半分でのいたずら書きは絶対にしない。
  • 掲示板やチャットでは、簡単に相手を信用しない。
  • ウェブページの他人が書いた文章や絵、写真などは著作権があるので、勝手に使わない。作った人から許可をもらうことが必要。

2.トラブルを避けるためのポイント

  • ネット上で知り合った人とは会わない。
  • 名前、生年月日、電話番号、住所、パスワード、メールアドレスなどの個人情報を教えない。
  • 知らない人からのメールは絶対に開かない。
  • 知らない人からのメールなどに書かれているURL(ホームページのアドレス)には、アクセスしない。
  • SNSで、「拡散希望」と書いてあるものをいたずらに転送しない。
  • 広告メールは無視する。「このメールが不要な場合は、件名欄に受付拒否と書いて返信してください。」などと書いてあっても、決して返信しない。
  • 利用した覚えがない架空のインターネット利用料金の請求を受け取ったときや、脅迫的なメールを受け取ったときは、保護者や学校の先生に相談する。
  • ゲームなどの課金、オンラインショッピング等お金を使うものは、必ず保護者に相談する。
  • トラブルにあったら、すぐに保護者や学校の先生に相談する。

3.有害サイトにアクセスしない

  • 出会い系サイトは利用しない。(18歳未満は、法律により利用は禁止されています。)
  • 予想もせず、アダルトサイトや暴力、薬物などの有害サイトに出会ったときは、すぐに前のページに戻るか、プラウザを閉じるなどの方法でそのサイトから離れる。
  • ウェブページを探すときには、子ども向けの検索ページを利用する。
  • 「18歳未満禁止」と書かれているサイトには絶対にアクセスしない。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部県民生活課子ども・若者育成支援室

電話番号:043-223-2291

ファックス番号:043-221-5858

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