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更新日:令和4(2022)年9月30日
ページ番号:468840
千葉県教育委員会では、持続可能な社会の実現を目指して、SDGsやESDなどの理解を深めていくために、学校や教育委員会の実践事例や授業に活用できる教材などをホームページで紹介していきます。
ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で、「持続可能な開発のための教育」と訳されます。
今、世界には気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等、人類の開発活動に起因する様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の問題を自らの問題として主体的に捉え、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、身近なところから取り組む(think globally , act locally)ことで、問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動です。
つまり、ESDは持続可能な社会の創り手を育む教育です。
引用:文部科学省「持続可能な開発のための教育」より
学習指導要領前文には、「一人一人の児童(生徒)が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。このための必要な教育の在り方を具体化するのが、各学校において教育の内容等を組織的かつ計画的に組み立てた教育課程である。」と記載されています。
また、それぞれの教科(社会、理科、生活、家庭、音楽、保健体育、外国語など)の目標においても、ESDに関連する記述があり、教科における取組においても、ESDの考えが反映されていくこととなります。
県内市町村教育委員会などの取組については、こちらをご覧ください。
県立学校の取組については、こちらをご覧ください。
児童生徒向けにSDGsを解説しているページです。授業の導入時に活用できそうな「ちばSDGsクイズ」など、充実したコンテンツを日々の授業実践に活用できます。
千葉県ユネスコ連絡協議会やユネスコスクールについては、こちらをご覧ください。ユネスコスクールの取組についても御確認いただけます。
日頃の学校での活動に活用できる教材や参考資料などが掲載されています。
小中高等学校、大学、NPO法人、企業などで、当ウェブページに掲載したいESD等に関連する取組例がありましたら、以下の「メールでお問い合わせ」から御連絡ください。
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