ここから本文です。

印刷

更新日:令和7(2025)年3月24日

ページ番号:749790

県内学級担任紹介(県教委ニュースVol.353)

 日々、児童生徒のよりよい成長を願い、魅力溢れる授業実践や学級経営を行っている先生方を紹介します。その先生が日々の授業や学級経営を行う上での根幹となっている考え方、またよりよい実践のためにどのような工夫をしているのか、その秘訣も紹介します。

市原市立八幡中学校 横山 ひとみ 教諭(教員経験:8年目)※令和6年5月1日現在

学級経営で取り組んでいることや「やりがい」

 「期待する=時つ」と考え、一人一人の成長スピードや多様性をみとめ、安心できる雰囲気を大事にしています。

授業で心掛けていること

 「わかること」の喜びと、スモールステップでの達成感を大切にしながら、子ども達と一緒に作り上げる授業を日々心がけています。

私の好きな言葉

 「前向きに行こう」です。

 同じ時間を過ごすのであれば、過ぎた過去を考えるより、前向きに明るい未来を考えて過ごした方が幸せだと考えるからです。

実践紹介

ひみつの友達

 1週間に1日、朝の学活時に、自分以外のクラスメイトの名前が書いてあるクジを引きます。その日1日は、自分はクジに書いてある人の「ひみつの友達」として、その人が1日Happyに過ごせるようにさりげなく動きます。こっそり配膳をしてあげる、いつもより多めに話しかける、机を直してあげるなど。帰りの学活で、「実は私でした」とカミングアウトの手紙を書きます。

 自分が誰かの幸せのお手伝いをしていると同時に、誰かが自分のために動いてくれている。普段あまり話さない仲間と話すきっかけにもなります。

 たくさんの先輩方から学ぶ毎日です。この「ひみつの友達」も先輩から教えていただきました。

横山教諭の写真

授業の様子の写真

【担当:企画管理部教育政策課】

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:043-223-4015

ファックス番号:043-224-5499

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?