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更新日:令和5(2023)年4月27日
ページ番号:396800
千葉県教育委員会は、文化財保護法第183条の2に基づく「当該都道府県の区域における文化財の保存及び活用に関する総合的な施策の大綱」として「千葉県文化財保存活用大綱」を策定しました。
大綱の策定にあたっては、千葉県文化財保護審議会及び市町村教育委員会の意見を聞きながら、千葉県文化財保存活用大綱検討会において検討し素案を作成しました。さらに「ちばづくり県民コメント制度」による意見募集を実施し県民の皆さまの御意見も取り入れ、策定しました。
令和5年1月18日に、文化財保護法及び千葉県文化財保護条例の改正、千葉県総合計画の改定、県の組織改編等に伴い、「千葉県文化財保存活用大綱」の一部を改正しました。なお今回の改正では、千葉県が目指す文化財の保存・活用の将来像、基本的な方針、それに伴う施策に変更はありません。
大綱は以下のリンクからダウンロードできます。
千葉県文化財保存活用大綱(PDF:4,449.6KB)
(※ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。)
千葉県文化財保存活用大綱概要版(PDF:1,751.5KB)
千葉県においては、県北西部では大規模開発が進行し人口が増加しており、文化財について開発と保護の調和が求められていますが、それ以外の地域においては少子高齢化が進んでおり、いずれの地域でも、文化財や伝統文化を継承する地域社会の変容が進んでいます。また、近年頻発する自然災害等により、文化財の損壊のリスクが高まっています。
千葉県教育委員会は、このような状況を踏まえて、本県の文化財の保存・活用の基本的な方向性を示し、県内の各地域がそれぞれ独自の魅力を活かしつつ一方で相互に矛盾なく文化財保護に取り組むための共通の基盤として、大綱を策定しました。
県民一人一人が文化財の魅力を知り、守り、次世代につなげ、活用することで、豊かな県民文化を育む。
※各市町村は、「千葉県」をそれぞれの市町村名に読み替えて取り組むことが望まれます。
【県と市町村が優先的に取り組むテーマのイメージ】
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