ちばコレchannel > くらし・福祉・健康|ちばコレchannel > 千葉県営水道紹介動画 > いつでも安心でおいしい水を(3)千葉県営水道の取り組み パート2
更新日:令和5(2023)年3月14日
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くらし・福祉・健康
平成29年3月27日掲載
再生時間:4分32秒
徹底した水質管理や水道水を安全なまま蛇口まで届けるための取り組みを紹介します。
※本動画は平成27年度に作成したものです。
平成30年度までの「千葉県水道局」と「千葉県企業土地管理局(旧:企業庁)」が組織統合し、令和元年度から「千葉県企業局」となりました。
動画の内容
(リポーター)水道水の安全性にどのように守られているのでしょうか。水質調査の現場にきました。
(ナレーション)水源では、決められた32の地点で水を採取。専用のメーターを使って温度やPH(ピーエイチ)を計測しています。
(リポーター)採取した水は水質センターに運ばれて、さらに詳しく検査するとのことです。私もそちらに行ってみたいと思います。
こちらが千葉市美浜区にある水質センターです。中の様子を見てみましょう。
(ナレーション)水質センターでは、水源の水のほか、浄水場や給水場、蛇口の水について、法律で定められた項目数よりさらに厳しい200項目以上の検査を行っています。
(リポーター)専門の機器なども使って検査しているんですね。水の安全はこうして守られています。
(ナレーション)また、浄水場にある中央管理室では、24時間365日、水質に異常がないかを監視しています。
浄水場を出た後も安全な状態のまま蛇口まで届けるため、送水管や配水管を定期的に洗浄。水質維持に取り組んでいます。
加えて、マンションやビルにある受水槽などの貯水槽。貯水槽は、所有者が管理すべきものです。定期的に清掃するなど、適正に管理しないと水の安全性が損なわれてしまいます。そこで、千葉県水道局では、貯水槽の巡回点検を実施しています。また、水の安全性を高めるため、貯水槽を使わず、直接蛇口まで水を送る直結給水への転換をお勧めしています。
千葉県水道局では、安全でおいしい水道水を供給することを第一に、徹底した水質管理を行っています。
日本では、蛇口をひねればいつでも安全な水が利用できます。しかし世界の中には、水不足や水質汚染、水道が普及していない地域が数多くあります。
千葉県水道局では、このような水問題を抱える国に職員を派遣するなど、国際貢献に努めています。
水は限られた資源です。この水をきれいに保つには、私たち一人ひとりが、川や湖、沼などの水源を汚さないように配慮することが大切です。
次の世代に安全でおいしい水を引き継ぐために
千葉県水道局は、これからもたゆまぬ努力で、安全でおいしい水道水をお届けしてまいります
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