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ちばコレchannel > くらし・福祉・健康|ちばコレchannel > 新型コロナウイルス感染防止に関する動画(知事メッセージ) > 3月17日|まん延防止等重点措置の終了について知事メッセージ(臨時会見)/ちばコレchannel

更新日:令和7(2025)年3月14日

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くらし・福祉・健康

3月17日|まん延防止等重点措置の終了について知事メッセージ(臨時会見)/ちばコレchannel

令和4年3月17日掲載

再生時間:9分29秒

まん延防止等重点措置の延長について

  • はじめに
  • 対策本部会議の内容について
  • 県民へのメッセージ

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動画の内容

はじめに

  • 本日、国において、本県をはじめとした18都道府県のまん延防止等重点措置が全て終了することとなりました。
  • まずは、これまで御協力をいただいた県民・事業者の皆様、また、医療機関・医療従事者等の皆様には、感謝申し上げます。
  • 本県の新規感染者数は本日までの1週間平均で2,987人。

緩やかな減少傾向にありますが、依然として高い水準で推移しています。

  • 入院患者数は昨日時点で906人で、うち確保病床に738人が入院しており、確保病床の使用率は41.6%となり、減少傾向が継続しています。
  • 酸素投与が必要な方や重症者数も減少してきているなど、医療提供体制への負荷は徐々に下がってきています。
  • こうした状況を踏まえ、本日の対策本部会議において、まん延防止等重点措置の終了後の対応について決定しました。

2 対策本部会議の内容について
対策本部会議で決定した内容について、主なものを申し上げます。
(1)  感染拡大防止対策について
まん延防止等重点措置終了に伴い、営業時間の制限などの要請は行わないこととしますが、基本的な感染防止対策の継続をお願いします。
ア 県民の皆様へ
県民の皆様には、次のお願いをします。

  • 混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出は、引き続き、控えて
  • 飲食店を利用する場合は、認証店・確認店を利用
  • 飲食は、黙食を基本とし、「会話するときはマスク」を忘れずに
  • 短時間で、深酒をしない
  • 1テーブル4人を基本として、広さに応じて、一定の距離等を確保できるような人数でお願いします。

これは、(1)1テーブル4人を基本として、テーブルの広さに応じて、これを上回る人数も可能であること、また、(2)部屋の広さに応じて、こうした単位の複数のテーブル分の人数での利用を可能とする趣旨であり、グループ全体の人数を4人以下とするという意味ではありません。
イ 飲食店の皆様へ

  • これまで実施してきた飲食店等への営業時間短縮要請の制限は解除します。
  • 約2か月にわたって御協力いただいた、事業者の皆様方に深く感謝申し上げます。
  • 感染防止対策の実施状況については、引き続き見回りにより確認させていただきます。

ウ 事業者の皆様へ

  • 業種別ガイドラインを遵守
  • 休憩室や更衣室など、「居場所の切り替わり」に特に注意
  • テレワークの活用や時差出勤など、人との接触を低減する取組も、引き続き、継続してください。

エ イベント主催者の皆様へ

  • 感染防止安全計画を県に提出し、確認を受けた場合は、施設の収容定員までの入場を可とします。

(2)  医療提供体制の強化等の取組について
新規感染者は徐々に減少していますが、引き続き医療を必要とする方に、適時適切な医療が提供できるよう、十分な体制を確保していきます。
ア 医療提供体制の強化
(ア) 病床確保
まず、病床については、現在、1,774床を確保しています。
(イ) 発熱外来
発熱外来については、836医療機関で対応いただいており、そのうち7割を超える医療機関が県ホームページでの公表に承諾いただいています。引き続き、公表する医療機関の数が増えるよう、働きかけを行っていきます。
(ウ) 臨時の医療施設の確保
臨時の医療施設については、県がんセンター旧病棟、ちばぎん研修センター、流山市のキッコーマンアリーナの3か所を確保していますが、4月には新たに富里市内のホテルを臨時医療施設として、約50床稼働する予定です。
(エ) 後方支援医療機関等の確保
新型コロナウイルス感染症からの回復患者の受入れに協力する「後方支援医療機関」や、退院基準を満たす要介護高齢者の受入れが可能な介護老人保健施設が増えるよう、引き続き働きかけを行っていきます。
(オ) 検査体制の充実
検査体制を充実させるため、2月21日から「千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配付・陽性者登録センター」を設置し、これまで約5万キットを配付、約2千人が陽性者の登録を行いました。
(カ) 自宅療養者の支援
自宅療養者の支援について、SMSを活用した迅速な情報提供、電話やチャットによる相談窓口の設置、パルスオキシメーター10万台弱の確保、配食サービスの配送能力の強化など、対策を強化しています。
(キ) 保健所の体制強化
保健所の体制強化については、1月以降の感染急拡大に際し、各保健所に県職員を1日当たり185人派遣するとともに、現在も県内15市から応援職員を1日当たり28人派遣していただいています。
イ ワクチン接種の促進
ワクチン接種については、3回目の接種の速やかな実施のため、県による集団接種会場を2月15日から開設しています。
ウ 治療薬の投与体制の整備
治療薬の投与体制の整備としては、例えば経口抗ウイルス薬であるラゲブリオについて、3月10日時点で医療機関と薬局を合わせて約1,800施設が使用可能な機関として登録されています。
また、2月に新たに承認されたパキロビッドについても3月7日現在、104の医療機関と薬局が使用可能な機関として登録されています。
引き続き医療機関等に対し、積極的な登録を呼びかけます。
エ 高齢者施設等の感染拡大防止
高齢者施設等におけるクラスターの発生を防ぐため、施設従業者や新規入所者等への検査を実施するとともに、発症や重症化を予防するため、施設入所者等に対する3回目のワクチン接種を早期に完了できるよう、働きかけてきました。
その結果、2月末までに追加接種が完了した施設は全体の88%となっています。
接種が完了していない施設に対しては、引き続き働きかけを行っていきます。
(3)  県立学校の対応について

  • 基本的に、通常の活動を実施します。
  • また、引き続き感染防止対策は万全にした上で、授業等や学校行事の実施に当たっては、感染リスクの高い活動について、距離をとる、グループの人数を減らすなど、活動の内容や方法を工夫します。
  • 部活動については、感染防止対策を徹底した上で、通常の活動を実施可能とします。なお、他校との練習試合等の交流も可能としますが、特に春休みの活動については、新年度の学校教育活動を円滑に開始できるよう、感染拡大を招かないための工夫をするなど、感染防止対策を万全にした上で実施します。

(4) 需要喚起策について
(GoToイート事業・千葉とく旅キャンペーン)

  • まん延防止解除後の飲食業や観光業の需要回復に向けた取組を行うこととしました。
  • 飲食店を支援する「GoToイート」事業については、利用や新規販売を一時停止していましたが、解除後の3月22日から、まずは、販売済み食事券の利用を再開するとともに、「高いレベルでの感染対策を行っている認証店に限定して使用できる25%プレミアム付き食事券」の新規販売を再開することとしました。
  • なお、「認証店と確認店で使用できる20%プレミアム付き食事券」の新規販売については、今後の感染状況などを踏まえ、できる限り早く再開することとしたいと考えており、販売時期については、後日改めてお知らせします。
  • また、観光の需要喚起策である「千葉とく旅キャンペーン」事業については、重点措置終了後の3月24日から、まずは千葉県民の方を対象として再開することとしました。
  • なお、今後、調整が済み次第、随時、他県にも拡大していきます。

3 県民へのメッセージ

  • 最後に県民の皆様へのメッセージを申し上げます。
  • まん延防止等重点措置は終了しますが、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
  • 特に、飲食店の時短要請は解除しますが、引き続き、飲食時のルールを守ってください。
  • 花見時期には、県管理の公園等の屋外施設においては、お酒を伴う飲食・宴会は、人と人との間隔が適切に確保できないこともあるため、ご遠慮ください。
  • 県としては、必要な方に必要な医療や支援等が提供できるよう全力で取り組んでいきます。
  • また、今後も社会経済活動の維持との両立を目指しながら、感染拡大防止対策に取り組んでいきます。
  • 県民・事業者の皆様にも、再拡大しないための行動について、引き続き、御協力をお願いします。

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電話番号:043-223-2675

ファックス番号:043-222-9023

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