ここから本文です。
ホーム > 県政情報・統計 > 広報 > ちば県民だより > ちば県民だより 令和5年(2023年) > ちば県民だより(令和5年12月号) > ちば県民だより(令和5年12月号)2面
更新日:令和5(2023)年12月5日
ページ番号:621536
問い合わせ 県総合救急災害医療センター
電話番号 043-239-3333 ファックス 043-239-3366
高度救命救急センター※の診療機能を有する「千葉県救急医療センター」と、重症の精神科救急患者に対応する「千葉県精神科医療センター」を統合し、11月1日にオープンしました。
※救命救急センターのうち、特に広範囲熱傷、指肢切断、急性中毒などの特殊疾患患者を受け入れるため、相当高度な診療機能を有するもの。
※DMAT:災害時に急性期から活動できる機動性を有する、専門的な訓練を受けた医療チーム
DPAT:災害時に被災地域に入り精神医療および精神保健活動の支援を行う、専門的な訓練を受けた医療チーム
なお、当センターは救急患者の受け入れを行う病院のため、身体疾患に関する一般の外来は行っておりません。
精神科に関する相談は、まずは専用窓口にお電話ください。 電話番号 043-239-3355
救急初期診療室に、県内では初めて「ハイブリッドER」を設置。CT撮影や血管造影などの診断からダメージコントロールと呼ばれる緊急の止血手術まで、ベッドを移動することなく行うことが可能です。これにより治療開始までの時間を短縮し、救命率の改善が期待されます。
精神科病棟は、患者さんのプライバシーに配慮し、完全個室としています。また、東京湾を一望できるテラスなども設け、明るい雰囲気の中で、のびのびと療養していただけるよう工夫されています。
屋上にヘリポートを新設し、搬送時間の短縮と遠方からの救急患者の受け入れ推進を図ります。また、生命維持装置を着けたままベッド搬送が可能な国内最大級のエレベーターを設置し、上下階の搬送力を強化。スタッフの機動力を十分に発揮できるよう設計されています。
津波・高潮に備えて土地をかさ上げし、電気室を4階に設置しています。また、全館を3日間維持できる非常用電源や3日分の飲料水の備蓄など、備えは万全。さらに、日頃からさまざまな機関と連携して実践的な訓練を行うとともに、DMAT・DPATを同一病院内で運用できる体制を整え、ハード・ソフト両面から災害対応力を強化しています。
場所 千葉市美浜区豊砂6-1(JR幕張豊砂駅から徒歩15分)
問い合わせ 県こころセンター
電話番号 043-307-8439 ファックス 043-307-5891
依存症やひきこもりなど、さまざまなこころの健康に関する相談や精神保健福祉全般に関するサービスを行う県の機関です。千葉県総合救急災害医療センターと連携し、切れ目のない精神保健福祉サービスや災害時の対応を行うため、同センターの4階に移転しました。
なお、移転に併せて、県民の皆さまに親しみを持ってもらうため「千葉県こころセンター」の愛称を付けました。
※いずれも千葉市にお住まいの方は千葉市こころの健康センターにお問い合わせください。 電話番号 043-204-1582
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください