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更新日:令和5(2023)年5月30日
ページ番号:19921
三方を海で囲まれた千葉県には、海に根ざした祭りが今も多く受け継がれています。
「大原はだかまつり」は、14基もの神輿(みこし)が波間でもまれ、神輿を担いだ海の男たちが裸で浜辺を疾走する勇壮な祭りです。
南房総市白間津(しらまづ)地区で4年に一度行われる「白間津のオオマチ(大祭)行事」は、太陽と月、海と陸(おか)などの自然を祀り、古い姿をとどめている点が、全国的にも貴重な祭りとして国の重要無形民俗文化財に指定されています。
香取市の「佐原(さわら)の大祭(たいさい)」も国の重要無形民俗文化財に指定されている祭礼です。
大祭とは、八坂神社の夏祭りと諏訪神社の秋祭りの総称で、どちらも十数基の山車(だし)が登場します。
県内には、「安房やわたんまち」「勝浦の大祭」「久留里山車祭り」のほか、成田や佐倉など多くの山車祭りが伝わっていますが、佐原の山車は2メートルを超す人形や美しい装飾が施され、とりわけ見事です。
情緒豊かな佐原囃子(さわらばやし)の調べにのって、曳き廻される山車の美しさ、技を駆使した勇壮な曲曳き(きょくびき)、町衆のつややかな手踊りが見どころです。
県内各地に伝わるお祭りは、海や里山の幸に恵まれ、大都市のお膝元として栄えた千葉の暮らしに根ざした祭りといえるでしょう。
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