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いつまでも健康な生活を送るためには、「口腔」の健康を維持することは重要であり、健康寿命の延伸につながることが報告されています。口腔ケアの目的は、口の中を清潔にするだけでなく、歯や口の疾患を予防し、口腔の機能を維持することであり、QOL(生活の質)の向上だけでなく、誤嚥性肺炎などの全身疾患の予防、全身の健康状態の維持・向上にもつながります。
生涯を通じて口腔の健康を維持するために、継続的に適切な治療や管理を提供し、いつでも相談に応じてくれる身近な歯科医師である「かかりつけ歯科医」を持ちましょう。また、一生涯を通じて、歯・口腔の健康を維持し、QOL(生活の質)を確保するために、定期的に歯科健診を受診しましょう。
歯周病は、むし歯と共に歯の喪失の原因となる主要疾患であり、成人期において急増し、有病者率が高くなります。また、糖尿病や心筋梗塞など、さまざまな全身疾患との相関性も明らかにされてきており、生活習慣病の一つといわれています。生涯にわたり、歯・口腔の健康を保つと共に全身の健康を維持するためにも、歯周疾患(歯周病)検診を受けましょう。
歯周疾患(歯周病)検診は、国民保健の向上を図ることを目的として行われる健康増進法第19条の2に基づいて市町村が行う健康増進事業の一つです。
高齢期においても健康を維持し、食べる楽しみを享受できるよう、また歯の喪失を予防するためにも、対象者の方は積極的に利用しましょう。
当該市町村の区域に居住地を有し、当該年度に満40歳、満50歳、満60歳、満70歳の者。
※対象者は、各市町村により異なりますので、受診希望者は市町村の担当課へお問い合わせください。
(1)集団方式
(2)個別方式(各市町村が指定した歯科医療機関)
※実施方法、実施時期は各市町村により異なりますので、受診希望者は市町村のホームページでの確認もしくは担当課へお問合わせ下さい。
(1)問診(自覚症状等、受診状況、生活習慣や身体的因子)
(2)口腔内検査(現在歯、喪失歯、歯周組織の状況、口腔清掃状態、その他所見)
(3)検診結果の判定
各市町村により異なりますので、受診希望者は市町村のホームページでの確認もしくは担当課へお問合わせ下さい。
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