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更新日:令和6(2024)年9月20日
ページ番号:4482
「食べ方」は、乳幼児期、学齢期に歯・口腔領域の成長とともに発達します。この時期は、食べる器官である歯・口の健康づくりを基にした、「飲み方、噛み方、味わい方」などの「食べ方」の機能発達面から、子育て支援などを通じて、授乳・離乳期から継続して保護者などに対する知識の普及を積極的に支援していくことが必要です。また、小児期全般を通して「食べ方」によって得られる味わいなどを実感する体験や、歯・口の機能の発達状況に応じた食べ物や水分の摂取に関する知識を普及していくことも重要です。子どもと保護者を対象にした五感(視覚・触覚・味覚・嗅覚・聴覚)を育てる咀嚼習慣の育成期間となるこの時期は、家庭環境や日々の生活環境のみならず、母子保健活動、学校保健活動なども土台にして、歯・口の健康の保持も目的とした食育活動を展開していくことが望まれます。なお、この時期は、食生活や食習慣の基礎を形成し、日々の生活習慣の大切さが実感できること、また、その後の成人期以降の食生活や生活習慣病の予防にも大きな影響を与え、ひいては幸せな家庭環境を築くための基礎となりうるため、大変重要な時期です。
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