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更新日:令和6(2024)年3月13日
ページ番号:4796
お知らせ
「がん」は、本県の死因の第1位となっており、がんによる死亡者を減少させるためには、定期的な検診による早期発見・早期治療が重要です。特に5つのがん(胃がん・子宮頸がん・肺がん・乳がん・大腸がん)については、正しい知識をもって定期的な受診を心がけるとともに、身近な方にも受診を進め大切な人を守りましょう。
がん検診については、お住まいの市町村で行っていますので、市町村のがん検診担当課へお問い合わせください。(その他、会社等で特定健診などと一緒に行われる検診や人間ドック等で行われる検診があります。)
種別 |
検診項目 |
対象者 |
受診間隔 |
---|---|---|---|
胃がん |
問診、胃部エックス線検査(注1)又は胃内視鏡検査(注2) |
50歳以上 |
2年に1回 |
大腸がん |
問診、便潜血検査 |
40歳以上 |
年1回 |
肺がん |
問診、胸部エックス線検査、喀痰細胞診 |
40歳以上 |
年1回 |
子宮頸がん |
問診、視診、子宮頸部の細胞診、内診 |
20歳以上 |
2年に1回 |
乳がん |
問診、マンモグラフィ |
40歳以上 |
2年に1回 |
(注1)胃部エックス線検査は当分の間、40歳以上、年1回実施しても差し支えないとされています。
(注2)胃がん検診については平成28年2月に指針が改正され、検診項目に胃内視鏡検査が追加されました。
しかし、胃内視鏡検査を実施する場合においては、検査を実施する医師や医療機関の確保、検診体制の整備が必要とされており、実施自治体の状況によって提供体制が異なります。
※がん検診は、お住まいの市町村で行われているほか、お勤めの会社等で行っている場合もあります。
がん検診チラシ「正しく知っておきたい『がんのコト』」(PDF:1,161.8KB)
がん検診は、その検診が正しく行わなければ効果を発揮することができません。
そこで、がん検診の精度管理(検診が正しく行われているかを評価すること)が非常に重要になってきます。
県や各市町村は、平成20年3月に「がん検診事業の評価に関する委員会」が策定した「事業評価のためのチェックリスト」による評価を実施し、精度管理の向上を図っています。
また、がん検診の精度管理を図る指標として、プロセス指標があります。これは検診が効果(死亡率減少)につながるよう適切に行われているか、達成度を測るものであります。
県や各市町村は、平成27年度よりプロセス指標による評価を実施し、精度管理のより一層の向上を図っています。
令和2年度
市町村より集団がん検診を受託している県内の検診実施機関を対象として、平成20年3月に厚生労働省が設置した「がん検診に関する検討会」及び「がん検診事業の評価に関する委員会」でまとめられた「がん検診のためのチェックリスト(検査機関用)」による評価を実施し、精度管理の向上を図っています。
令和4年度
令和3年度
注1)なお、本調査は平成27年度が第1回目の実施であります。検診実施機関によって、「がん検診のためのチェックリスト(検査機関用)の設問内容に対する解釈が異なっている場合があり、その結果、評価に影響している可能性があります。
市町村や地区医師会から個別がん検診を受託している県内医療機関を対象に、平成20年3月に厚生労働省が設置した「がん検診に関する検討会」及び「がん検診事業の評価に関する委員会」でまとめられた「がん検診のためのチェックリスト(検査機関用)」による評価を実施することとなりました。
調査の目的や調査結果についての詳細はこちら「個別検診機関におけるがん検診精度管理調査について」をご覧ください。
「職域におけるがん検診」は、福利厚生の一環として行われているものですが、その実態を把握するため、令和4年度に県内事業所及び医療保険者を対象とした調査を行いました。詳細は「令和4年度職域におけるがん検診実施状況調査について」をご覧ください。
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