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更新日:令和6(2024)年4月25日
ページ番号:593385
脳卒中や心臓病など心臓と血管の病気の総称です。
循環器病により、年間1.4万人以上(令和2年)の県民が亡くなっており、がんに次ぐ死亡原因となっています。
また、介護が必要となった主な原因に占める割合は、循環器病が20.6%(令和元年)と最多となっています。
このとおり、循環器病は県民の生命や健康的な生活に重大な影響を及ぼす疾患となっています。
予防できます。
循環器病の危険因子は高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満、運動不足、過度の飲酒などです。
発症予防には、適正な体重の維持、減塩、栄養素を適量摂る食生活、運動習慣の実践、適度な量の飲酒、禁煙などの生活習慣の改善が重要です。
循環器病は、発症後、早急に適切な治療を行うことが重要です。
早期に受診ができるよう、症状の典型例などをまとめたリーフレットを作成しています。
以下の症状が出た場合は速やかに対応しましょう。
啓発を目的としたご活用は自由ですが、一部および全部の改変や商用でのご利用は固くお断り致します。
脳卒中患者様及び心疾患患者様の支援として、再発を防止するための情報や各種支援制度の情報等、患者様にとって必要な情報を取りまとめた冊子を作成いたしました。
ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。
ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。
啓発を目的としたご活用は自由ですが、一部および全部の改変や商用でのご利用は固くお断り致します。
以下のサイトでは、脳卒中や心臓病についてわかりやすい動画等が掲載されています。
循環器病に関してもっと詳しく知りたい方は、是非ご覧ください。
公益社団法人日本脳卒中協会のサイトから抜粋
公益財団法人日本心臓財団のサイトから抜粋
一般社団法人日本循環器協会のサイトから抜粋
3月9日(脈の日)から1週間は「心房細動週間」です。
自覚症状があったり、自分で脈を調べておかしいなと思ったら、かかりつけ医や病院を受診して心電図検査を受けましょう。
(出典:心房細動週間ウェブサイト 制作:公益社団法人日本脳卒中協会、一般社団法人日本不整脈心電学会)
心房細動週間ポスター(PDF:4,159.4KB)
(ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。)
心筋梗塞は、一旦発症すると致死率約40%の非常に怖い病気です。
心筋梗塞で入院した人が、院内で死亡する確率は10%以下と予後は良好ですが、心筋梗塞で死亡する人の多くは入院前に死亡しています。
そのため、心筋梗塞を発症した人を助けるためには、一刻も早い救急搬送や、AED の活用が重要ですが、それでも救命が難しい場合も多くあり、発症を予防することが重要です。
しかし重要なことは、心筋梗塞を患った人の約半数では、心筋梗塞を発症する前に前兆の症状(=不安定狭心症)があることです。
心筋梗塞を発症する前の前兆の時点で異常に気づき、適切な治療を受ければ、心筋梗塞の発症を防ぐことができます。
そこで、心筋梗塞には前兆が存在することを広く知ってもらい、前兆を感じた人がみんなすぐに病院へ行くようになれば、心筋梗塞を予防することができます。
この目標を日本中で完全に達成できれば、心筋梗塞になる人を現在の半分に減らすことができます。
このための日本循環器学会による広報・啓発・教育活動がSTOP MI キャンペーンです。
(出典:STOP MI(心筋梗塞)キャンペーン (stop-mi.com) 一般社団法人日本循環器学会)
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