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更新日:令和4(2022)年2月24日
ページ番号:27866
砂防対象河川は、地形・地質の特色に示されるとおり県南部に限られ、山地の高度が低く、また晩壮年期の特色として、河川の縦浸食よりも横侵食が勝っているようにみえ、それにともなう山腹崩壊が多くなっています。土砂の生産もいわゆる非活動性河川に該当し、豪雨時の山腹崩壊による土砂流出と平常時のそれとの差が大きい河川といえます。一たび荒れると小規模の崩壊が多数発生し、土砂も泥流状となって下流に被害を与えることが多くなっています。昭和45年9月の養老川、小櫃川、小糸川、夷隅川の災害はその例となっています。対策工としては、横侵食防止の流路工が主体となり、各渓流の特性に応じて堰堤を配し、土砂の流出を防ぐ計画としています。
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