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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 河川 > ナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦 > 平成30年度桑納川のナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦
更新日:令和4(2022)年7月21日
ページ番号:16925
発表日:平成30年5月30日
千葉県県土整備部河川環境課
新川を通じて印旛沼に流れ込む桑納川(かんのうがわ)で、官学民が協働して、洪水対策に悪影響を及ぼすおそれのある特定外来生物のナガエツルノゲイトウの駆除作戦を行います。
昨年度までの協働駆除作戦の実施で、複数回の駆除作業により群落の再発芽を抑える効果が確認できたため、今年度も継続して駆除を行い、駆除後の経過をモニタリングします。
今回も、昨年度に引き続き、NPO法人国際ボランティア学生協会の学生も参加し、約50人規模の駆除作戦を実施します。
ナガエツルノゲイトウは、特定外来生物に指定されている植物で繁殖力が強く、生態系を脅かすだけでなく、洪水時には河岸から引き離され、下流にある大和田排水機場※1の排水運転が困難になるなど、私たちの暮らしの安全にも深刻な影響を与えます。
※1大雨で印旛沼の水が増えた際、印旛沼の水を花見川へ排水するための施設。
今回の駆除作戦は、印旛沼流域水循環健全化会議の取り組みとして、千葉県、八千代市、千葉大学、東邦大学、佐倉高校、(独)水資源機構、農林水産省印旛沼二期農業水利事務所、環境パートナーシップちば、NPO法人国際ボランティア学生協会等の協働により実施するものです。
ナガエツルノゲイトウの効果的な駆除方法は確立されていないため、平成27年度から大学が持つ専門知識と連携を図り、モニタリングを行いながら、駆除に取り組んでいます。
日時:平成30年6月3日(日曜日)9時30分~16時30分(予定)※2※荒天中止
場所:八千代市麦丸地先ほか/桑納川(桑納橋から富士美橋の約700m区間)(下記「箇所図」参照)
※2作業の進捗状況等により、作業終了時刻が早まる可能性があります。
平成29年6月から9月まで、継続作戦を3回行い、延べ約170人が参加し、合計約8トンのナガエツルノゲイトウを駆除しました。
(写真)昨年度の協働駆除の様子
印旛沼流域の再生を目的として、学識者や市民、行政など、印旛沼の関係者で構成されています。
印旛沼の水質改善や生態系保全、環境学習の推進など、幅広い分野の課題解決に取り組んでいます。
くわしくは「いんばぬま情報広場」ホームページ(http://inba-numa.com/)
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