千葉県県営住宅長寿命化計画（令和7年度から令和16年度）について

■県営住宅の供給及び管理の基本方針

• 地域の需要に応じた供給を行う
• 県全体の中長期のストック量は、将来的な対象世帯の減少を踏まえた目標値とする
• 世帯構成に応じた住宅規模の住戸を供給する
• 高齢社会に対応した供給を進める
• 公営住宅法施行令で定める耐用年限までの使用を基本とする
• 県有地を優先して活用するとともに、近隣の環境に配慮した上で、敷地の高度利用を図る
• 計画期間内においては、原則として、土地を新たに取得して県営住宅を建設することは行わない

■ストックの状況の把握・修繕の実施・データ管理に関する方針

• 定期的な点検や日常的な維持管理業務の中で、ストックの状況把握に努める
• 修繕の必要がある場合は、条例や要領に基づき速やかに実施する
• 日常的な維持管理は、県営住宅の管理代行業務の受託者が行う
• 点検結果を踏まえ、修繕・改修計画を適宜見直し、効率的・効果的な修繕・改修の実施に努める
• データを蓄積し、活用する

■改善事業実施による長寿命化及びライフサイクルコストの縮減に関する方針

• 点検・診断に基づく予防保全型の計画的な修繕・改修を実施し長寿命化を図る
• 長寿命化により建物のライフサイクルコストを縮減する
• 集約・再編により県営住宅全体の維持管理コストを縮減する