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当院は、循環器疾患に対する高度医療とともに、地域の中核病院としての役割を担っております。 所在する医療圏は、過疎化と高齢化が進み、かつ、医療資源の不足した地域で、医療福祉の地域ネットワークの強化が必要とされています。中でも、心臓疾患に加え、糖尿病や腎障害を併発している患者様も多く、看護師が病状の把握と生活指導を行ってはいるものの、その体制は不十分な状態でした。 そこで、私達看護職員は、患者様とご家族が安心して療養できるように、”患者様中心の医療”を目指し、患者様の自己決定権を尊重し、安全で安心できる看護の提供を目指し、体制整備を進めております。特に、患者様が、地域で継続して生活を送れるよう外来看護師・病棟看護師のみならず、地域の看護師等も含め、情報を共有し、対応策を検討しています。 また、専門知識を持つ認定看護師等を中心にした看護外来を開設し、協働することでより安全で確かな医療・看護の提供に取り組むなど、患者様とご家族の一番近い存在として、患者様に寄り添う看護の実現に向け日々、努力しています。
渡辺看護局長
急性期から在宅まで、安全安心な患者様中心の看護を目指します。
エビデンスに基づいた安全安心な看護実践に努めます。
自己の責任と能力を的確に認識し、実践した看護について責任もてる人材を育成します。
患者様中心のチーム医療の中で、看護の役割を発揮します。
地域との連携を図り、継続看護の充実に努めます。
患者様に寄り添い、その人らしさを大切にした看護を実践します。
人生豊かで、自律した看護師
循環器病に関する専門医療だけでなく、地域の病院としての医療・看護を提供しています。患者様が「ここに来てよかった」と思えるよう、優しさと思いやりの心で対応しています。どうぞお気軽に声をかけてください。看護外来では退院後も自宅での療養生活や、通院を継続しながら病気の再発や合併症の予防ができるよう、セルフケア支援や指導、相談に応じています。ストーマ外来及び糖尿病療養指導、糖尿病透析予防指導、フットケア外来、心不全看護療養支援など専門のスタッフが行っています。
私たち外来スタッフは笑顔と誠意をもって看護を提供しています
待合ホール
毎週月曜日から金曜日13時から4枠(日本糖尿病療養指導士6名)
糖尿病を抱える方が、今後も元気に歩き続けられる足をコンセプトに、肥厚爪(ひこうづめ)や胼胝(べんち)ケア等予防的フットケアの他に筋肉量の測定、足の機能評価も行っています。糖尿病を抱える方の様々な悩みや思いをお聴きする事で、生活に寄り添った方法を一緒に考えていく外来です。
地域連携室や地域の訪問看護師と協働し、セルフケア支援を行うケースもあります。また、皮膚・排泄ケア認定看護師や慢性心不全看護認定看護師とも協働し、胼胝潰瘍(べんちかいよう)等創傷を抱える方へのケアや浮腫により皮膚組織が脆弱となり、感染や褥瘡(床ずれ)リスクの高い方へのケア方法などを認定看護師が協同し多角的に支援を行っています。
ストーマ外来は、人工肛門・人工膀胱などのストーマ造設患者様の専門外来です。ライフスタイルや体型の変化によるストーマ装具の選択やケア方法の変更、排泄物の漏れが原因となる皮膚トラブルなど、ストーマに関する相談をお受けしています。
栄養士とともに、糖尿病透析予防指導の他フレイルサルコペニア対策に向けた支援、臨床検査技師とともに患者様のライフスタイルに合わせた血糖管理支援、薬剤師とともに自己注射支援等、幅広く重症化予防を考え多職種と協働しています。
口腔ケアチーム、呼吸ケアチーム、心臓リハビリテーションチームに参加し外来看護にとどまらず活躍しています。また弾性ストッキングコンダクターや脳卒中療養相談士・心不全療養指導士・臨床スキンケア看護師等の資格の取得にチャレンジし、スキルアップを目指しています。
当センターの手術室では、主に心臓血管外科、消化器外科、脳外科、整形外科の手術が行われ、血管造影室では、循環器内科と心臓血管外科のカテーテル検査・治療、脳外科のカテーテル検査などが行われています。ハイブリッド手術室では、多職種合同でカテーテル治療を行っています。 また、24時間体制で緊急手術やカテーテル治療に迅速に対応できるように体制を整えています。患者様とご家族が落ち着いて手術・カテーテル検査・治療に臨めるように、手術室看護師は医師・臨床工学技士・放射線技師・検査技師など多職種と連携し、安心・安全を第一に考えてサポートします。
手術・治療の準備
手術の様子
治療の様子
全身麻酔で手術を受けられる患者様の不安が少しでも軽減するよう、手術前日に手術室看護師が患者様と面談しています。その際、手術を受ける内容にあわせたパンフレットをお見せしながら手術当日のタイムスケジュールや注意事項をご説明しています。安全に手術を受けていただくため、患者様にご協力をしていただくこともお伝えしていきます。ご不明な点がある場合は、遠慮なくお尋ねください。
患者様が安全に手術・カテーテル検査・治療を受けられるように準備しています。安心して手術室・血管造影室へお越しください。看護師一同、安全を念頭に最善の力を発揮できるよう頑張ります。
手術室・血管カテーテル室
集中治療室では、心臓血管外科、脳神経外科等の周術期患者、神経内科や呼吸器内科の重症患者、急性心筋梗塞や狭心症、弁膜症、重症心不全などの循環器疾患患者に対する急性期看護を行っています。
重篤な患者様に対し、専門的な看護の知識を最大限に生かし、患者様が1日も早く回復に向かうよう援助しています。
また、各科の医師をはじめ、臨床工学技師や療法士(PT,ST,OT等)、看護師、看護補助者、栄養士、薬剤師など多職種がチームとなって治療に取り組んでいます。さらに、24時間救急患者に対応するため、手術室や心臓カテーテル室とも協働しています。
・患者様の生命に関わる看護を行うことは大変ですが、やりがいのある仕事です。医師や多職種との連携を図り、 ご家族や患者様の不安や心配事の軽減に少しでも役立てるように頑張っていきます。 ・緊急入院や急変した重症の患者様の苦痛やご家族の不安に対応する時には、他職種とのチームワークが重要に なります。「自他共栄」の精神でスタッフ同士互いを思いやりながら看護を行っています。 ・重症な患者様への看護は専門的な知識、技術が求められます。初めは、不安と緊張ばかりでしたが、スタッフの 温かい指導や支えがあり少しずつ成長し、楽しく働いています。緊急入院となった患者様やご家族への精神的ケアは 重要であり、学びの多い病棟です。 (看護師経験3年目)
集中治療室(ICU)
集中治療室(CCU)
3A病棟は、心臓血管外科を主科とした、循環器内科・耳鼻科・歯科の混合病棟です。周手術期においては、高度医療を担う医療チームの一員として、術前は呼吸機能訓練を促し、術後回復期には、全身状態の観察やADLの拡大、創部の洗浄方法の援助等の看護を行っています。
回診の様子
また、病棟内に透析室を併設しています。外来通院で維持透析を行っている方や、循環器疾患等で入院中の方、新たに透析を開始する患者様の透析を行っています。専門的知識や技術が必要となり、医師やCE(臨床工学技士)と協力して安全な透析治療と看護を提供しています。
透析室
4A病棟は、循環器疾患の専門的な診療・看護を提供する病棟です。主に心不全(急性・慢性)・狭心症・心筋梗塞・不整脈・抹消脈疾患など、心臓や血管の病気を対象とした患者様の治療・回復を支援しています。
病棟で行われる治療や検査です。
・冠動脈カテーテル検査・治療(PCI)
・カテーテルアブレーション
・心臓ペースメーカー
・経カテーテル大動脈弁置換術、経カテーテル僧帽弁置換術
・心電図、心エコー、経食道エコー、心臓CT
・心臓リハビリテーションなど
患者様が安心して検査や治療に臨めるように、十分な説明を実施しています。 また、入院の患者様の多くを占めている心不全患者は良くなったり、悪くなったりを繰り返していく病気です。再発防止に向けたセルフケア指導や生活指導、家族支援などを行っています。必要に応じて院内外の多職種と連携して在宅復帰に向けたサポートをチーム一丸となり支援をしています。
4A病棟では、24時間心電図モニター監視を行っています。
4A
4B病棟は、内科、外科、整形外科、循環器内科の混合病棟です。 内科は、呼吸器、消化器、腎臓内科、内分泌系の医師がおり、内科といっても様々な患者様が入院してきます。 外科では、手術目的での入院、腸閉塞や胃腸炎等で治療のための絶食や点滴治療目的での入院の患者様がいます。 整形外科では、転倒等による骨折での緊急入院の患者様を受け入れています。手術をし、その後、自宅に帰るために、リハビリ転院をする方が多いです。 循環器の患者様は、アブレーションと言って、不整脈のカテーテル治療を目的に入院されます。 4B病棟は、いろいろな科が混合していますが、全ての患者様の退院調整は、地域連携室の看護師やソーシャルワーカーと共有して行っています。
4B病棟は内科、外科、整形外科、循環器内科の混合病棟で、様々な病気を持つ患者様が入院しています。そのため、患者様1人1人に合わせた医療が提供できるよう医師、看護師、リハビリなどの多職種が協力して働いています。そして4B病棟には明るく元気な看護師がたくさんいます。患者様との日々のコミュニケーションを大切にし、安心して療養できる環境を提供できるよう心がけています。
ナースステーション
カンファレンス
5A病棟は地域包括ケア病棟です。 地域包括ケア病棟は急性期の治療が終了し病状が安定した患者様に対して自立を目指した在宅復帰支援や一般外来からの短期入院、在宅介護支援のためのレスバイト入院を受け入れています。 また、COVID-19で入院が必要な患者様の受け入れも行っています。
患者様一人ひとりに対して多職種スタッフと一緒にカンファレンスをしています。
在宅復帰支援
・高齢者が多いため生活リズムを整え、混乱をしないように声をかけながら援助を行い安心して入院生活ができる ようにしています。
・入院時から退院後の生活を考え、患者様やご家族と情報収集を行い、 医師や地域連携室、リハビリテーション スタッフと協働しています。
・感染対策をしながら隔離された患者様の呼吸状態や全身状態、精神状態を把握し患者様の状態に応じた看護ケアを 実施しています。
5A
5B病棟は脳神経内科、脳神経外科、その他の科の混合病棟です。 脳卒中は、急な発症で、機能障害が残ることが多く、症状の観察や合併症予防を行いながら、患者様やご家族の思いを聞き、その人らしく生活できるように支援しています。
てんかん支援拠点病院の病棟として、外来と継続して患者様と関わり、疾患と共に生きる患者様やご家族の生活支援や治療に繋げることを大切にして看護を行っています。
ガンマナイフ治療は、外来と治療、入院を5B病棟で行っています。治療方針は患者様によって違いますが、安全・安心に過ごせるように看護を提供しています。
当病棟では、リハビリテーション科や地域医療連携室とタイムリーに情報共有を行い、患者様の生活再構築に向け、患者様個々の目標に向かって看護ケアを実践しています。 意識状態に改善がみられ、患者様の笑顔や言葉に接することができた時はとてもうれしく看護の力を実感できます。
看護申し送りの様子
当センターは、千葉県で初めてガンマナイフが設置された施設です。平成18年より、ガンマナイフ治療棟も整備され、1泊2日から2泊3日の短期の入院で治療ができます。5B病棟スタッフが、ガンマナイフ外来も担当しており、外来から病棟 の継続的な看護が行われています。詳しくはガンマナイフ治療部のページをご覧ください。
患者様に安心して治療を受けていただくためにコミュニケーションを大切にしています。
ガンマナイフ Elekta Esprit(エレクタ エスプリ)
5B
県立病院における看護職員として、「千葉県立看護職員キャリアパス」「千葉県立病院看護職員クリニカルラダー」をキャリア開発ツールとし、当センターとして求める看護師の到達目標を加え「千葉県循環器病センター看護職員クリニカルラダー」を作成し使用しています。 院外の研修への参加を積極的に促すとともに、院内研修の充実を図っています。さらに、高度専門医療を担う当院の看護師として、心・循環器系・脳血管・神経系の専門的な看護スキルを高める必要があると考え、循環器看護基礎コース研修を企画・実施しています。 看護局理念に基づいて、期待する看護師像「人間性豊かで、自律した看護師」育成を目指し、教育目標を定めて看護職員のキャリア開発支援を行っています。
キャリアパス(PDF:96.9KB)
循環器看護基礎コース(PDF:67.6KB)
・専門職業人として必要な知識、技術の向上に努め、根拠に基づいた看護実践ができる看護師を育てる。
・対象に誠実な態度で関わり、信頼関係を築ける看護師を育てる。
・主体性を持ち、使命感を持って看護を実践する看護師を育てる。
「新人看護職研修ガイドライン」に沿って、入職時から研修を企画実施しています。
令和7年度新採用者看護師集合研修計画(PDF:141.2KB)
院内のキャリア開発が進むよう、院内継続教育計画を立案し、実施評価しています。
令和7年度看護局院内継続教育計画(PDF:55.8KB)
専門看護師は、水準の高い看護を効率よく行うための技術と知識を深め、卓越した看護を実践できると認められた看護師です。 患者様・ご家族に起きている問題を総合的に捉えて判断する力と広い視野を持って、専門看護分野の専門性を発揮しながら専門看護師の6つの役割「実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究」を果たし、施設全体や地域の看護の質の向上に努めます。
認定看護師は、高度化し専門分化が進む医療の現場において、水準の高い看護を 実践できると認められた看護師です。 患者様・ご家族によりよい看護を提供できるよう、認定看護分野ごとの専門性を発揮しながら認定看護師の3つの役割「実践・指導・相談」を果たして、看護の質の向上に努めています。
特定行為を実際に実践する看護師です。 特定行為研修を受けた看護師が、手順書による医師の指示に基づき、患者の状態等を判断し、必要があれば特定行為を実施します。 (1)特定行為 診療の補助であって、看護師が手順書で行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされるもの。 (2)特定行為研修 看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能の向上を図るための研修であって、特定行為区分ごとに特定行為研修の基準に適合するもの。 (3)手順書 医師又は歯科医師が看護師に診療の補助を行わせるために、その指示として作成する文書であって、「看護師に診療の補助を行わせる患者の病状の範囲」、「診療の補助の内容」等が定められているもの。 <日本看護協会HPより抜粋>
当院の特定行為研修修了区分と行為(2026年1月現在)
一時的ペースメーカの操作及び管理
一時的ペースメーカリードの抜去
経皮的心肺補助装置の操作及び管理
大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
直接動脈穿刺法による採血
橈骨動脈ラインの確保
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
抗けいれん剤の臨時の投与
抗精神病薬の臨時の投与
抗不安薬の臨時の投与
侵襲的陽圧換気の設定の変更
非侵襲的陽圧換気の設定の変更
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
人工呼吸器からの離脱
低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
胸腔ドレーンの抜去
胃ろうカテーテルもしくは腸ろうカテーテルまたは胃ろうボタンの交換
膀胱ろうカテーテルの交換
褥瘡または慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
創傷に対する陰圧閉鎖療法
CNS・CN通信vol.33(PDF:551.6KB)
千葉県循環器病センター看護師インターンシップを開催します。 循環器病の看護とセンターのチーム医療を体験してみませんか。 又、随時見学も受付けています。
お申込みは千葉県立病院看護師募集サイト「ナースインチバ」にてご確認ください。
千葉県循環器病センター