集中治療室(ICU)
ICUの紹介
ICU(IntensiveCareUnit)とは集中的な治療を行うためのケアユニットです。病床数は10床です。主に心臓血管外科や脳神経外科などの周術期看護、神経内科や循環器内科の重症患者さんに対する急性期看護を行っています。各科の医師をはじめ、臨床工学技師や療法士(PT,ST,OT等)、看護師、看護補助者、栄養士、薬剤師など多職種がチームとなって治療に取り組んでいます。
看護ケアの質の向上に向けての取り組み
ICUで働くスタッフは、様々な資格(集中ケア認定看護師、3学会呼吸療法認定士など)の取得勉強会や研修会の参加・企画などをおこない自己研鑽を行っています。また、術前からの呼吸訓練への関わりや早期リハビリテーションの実施などを積極的に行い、患者さんの1日も早い回復に向けた看護に取り組んでいます。「自分たちで実践する看護を見直そう」を基本に、根拠に基づいた看護の提供を目指し、ICUケアグループを立ち上げ、自主的に活動を行っています。ICUは機器も多く、入院生活には不安や心配が多くなります。ご家族や患者さんの視点に立った看護を提供し、当院に入院して良かったと思える看護を目指しています。
看護師からのひと言
- ICUは患者さんの生命に関わる看護を行うことは大変ですがやりがいのある仕事です。医師や多職種との連携を図り、ご家族や患者さんの不安や心配事の軽減に少しでも役立てるように頑張っていきます。