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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年10月4日

ページ番号:515160

千葉県・圏域総合水産基盤整備事業計画の策定について

発表日:令和4年5月24日
農林水産部漁港課

県では、漁港や漁場の整備を計画的・効果的に実施するため、県内6エリアの「圏域総合水産基盤整備事業計画」を策定しました。
産地の生産力強化や輸出促進、災害リスクへの対応力強化等に向け、引き続き、漁業協同組合等、地元関係者と連携しながら、漁港等の整備を推進してまいります。

 1 計画の趣旨

 本計画は、国が新たに策定した漁港漁場整備長期計画、及び千葉県農林水産業振興計画を踏まえて策定したものです。漁港や漁場の整備を計画的・効果的に実施するため、地域特性等を踏まえた6つの圏域ごとに水産基盤整備の基本方針等を定めています。

【事業展開の方向性】

  1. 高度衛生管理型荷捌所と大型漁船に対応する岸壁を一体的に整備すること等により、拠点漁港の競争力強化を図る。

  2. 漁場整備によるつくり育てる漁業の推進や、漁港施設の長寿命化、耐震化による防災・減災対策を推進する。
  3. 漁港を活用した増養殖場などの「海業」※振興や、ダイビング施設などの地域資源を生かした漁村の活性化を図る。

※海業(うみぎょう)とは、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する事業であり、実例として、レストランや水産物直売所等がある。

2 計画期間

 令和4年度から令和8年度まで(5年間)

3 圏域の設定

 地域の漁業形態や水産物の集約・流通状況から、一体性を有する範囲を圏域としてまとめ、以下の圏域ごとに計画を策定しています。

圏域 圏域分類 圏域の詳細
銚子圏域 流通拠点型  銚子漁港を流通拠点とした圏域
九十九里圏域 流通拠点型  飯岡漁港、片貝漁港を流通拠点とした圏域
外房北部圏域 流通拠点型  勝浦漁港を流通拠点とした圏域
外房南部圏域 流通拠点型  鴨川漁港、千倉漁港を流通拠点とした圏域
内房圏域 生産力向上型  各地域の生産拠点において水産物の生産、流通を行う圏域
東京湾圏域 養殖・採貝藻型  主に養殖や採貝藻の生産、流通を各拠点で行う圏域

 

4 圏域ごとの計画概要

 本計画期間中に各圏域で展開する主な水産基盤整備の基本方針は以下のとおりです。    

計画全文は以下からダウンロードできます。

 

※掲載後、内房圏域、東京湾圏域総合水産基盤整備事業計画(R4~R8)及び千葉県水産物流通圏域図の漁港港勢に

修正がありましたので、訂正しています。(10月4日以降は、ホームページに修正済みのものを掲載しています。)

 

お問い合わせ

所属課室:農林水産部漁港課漁港整備班

電話番号:043-223-3018

ファックス番号:043-201-2617

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